その硬さムラ見つけます!硬さスキャンで新しい時代到来 鋼材表面の“硬さのムラ”を非接触・非破壊で検知
『muraR』は鋼材表面の硬さのムラを、非接触・非破壊で高速に検出することができるスキャナで、硬さのムラを簡単に可視化することができます。 高精度の金属部品は、高い寸法精度や表面粗さを確保するために研削を行いますが、金属の特性は常に変化しているので最適な研削条件であっても「研削焼け」という不具合を生じることがあります。 研削焼けとなった金属部品を使用すると、クラックや剥離が発生し易く重大事故の原因になるため、研削焼けの検査は極めて重要です。 研削焼けは、焼き戻りによる軟化や、再焼き入れによる硬化として現れるため、「硬さのムラ」を可視化したことで容易に研削焼けの有無を判別することができます。 従来は、ナイタールエッチングによる破壊検査や目視検査などが実施されていますが、いずれも抜き取り検査であり、コストや時間が掛る割には信頼性が低く、悩ましい課題の一つとなっています。 本製品は、今まで決め手となる解決策がなかったこのような課題を一掃することができる世界初の画期的なスキャナです。 ※詳しくはカタログをご覧下さい。お問い合わせもお気軽にどうぞ。
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基本情報
【製品仕様】 X線管球の電圧/電流:Cr 30kV/1.6mA 空冷 照射径:Φ3mm(標準) 試料距離:製品下部より45mm 入射方向:試料に対し垂直 出力:アナログ出力0~10V(標準) 重 量 センサ部:約 3.7kg 電源部:約 5.3kg 外形寸法 センサ部:W108×L213×H171(mm) 電源部:W141×L279×H193(mm)
価格帯
納期
用途/実績例
【用途・使用例】 ■切削・研削加工の確認(研削焼けの有無・検査、加工の最適条件の把握・確認) ■熱処理効果の確認(熱処理前後の硬さを把握、製品検査、樹脂埋め検査工程の削減) ■加工や表面処理などの工程管理(工程前後の硬さの変化を把握、工程内の異常を監視)
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企業情報
パルステック工業は、創業当初から「研究開発型モノづくり企業」を志向し、既存製品では対応困難な省力化機器や検査設備などを数多く手掛け、 お客様の生産性の向上や品質向上に寄与してまいりました。 「ポータブル型X線残留応力測定装置」や「蛍光検出ヘッド」は、今まで培ってきた要素技術を複合することにより自社開発した製品であり、各方面から高い評価を得ています。 解決困難な課題、特注設備、共同開発、技術者派遣などお客様のニーズに合わせ、最適な解決策をご提案いたしますので、お気軽にお問い合わせください。 カスタムニーズ(特殊仕様)に対応する技術者 X線取扱技術 ・X線作業主任者 37名 回路設計技術 ・電気機器組立技能者 3名 光学設計技術 ・国際光技術者 10名 機構設計技術 ・機械設計技術者 7名 ・金属材料試験技能者 19名 ・3次元CAD利用技術者 3名 ソフトウエア開発技術 ・情報技術者 23名 ・ソフトウエア品質技術者 2名 ・LabVIEW認定資格保有者 3名