安全キャビネット内に設置することが可能なコンパクトサイズの装置
『on-chip SPiS』は、画像認識方式で微量ポペット(吸引0.3μl)中に 何個の細胞があるのか判断し、分注する能力を備えています。 1細胞数が確認できない場合は、1細胞が確認されるまで吸引操作を繰り返し、 確認後に分注を開始します。 ウェルプレートの各ウェルに細胞を1個ずつ分注したり、複数個分注するなど 使い方は簡便でフレキシブルに扱えます。 【特長】 ■簡単・確実に1個~の細胞をウェルプレートに分注 ■簡単操作 ■使い捨てピペットチップ分注方式 ■自動希釈機能+CCDカメラの画像認識 ■手頃価格 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ■製品名:On-chip SPIS (オンチップ スパイス) ■製品番号:70001 ■装置構成:本体 制御PC(Windows) ■本体サイズ:610 x 365 x 450/WxDxH(mm) ■分注方式:使い捨てピペットチップ ■認識方法:解像度5メガピクセルCMOSセンサー内蔵カメラによる画像認識 ■チップ内液量:10.3μl ■サンプル:細胞、花粉、原生生物、細胞集塊、人工粒子(ビーズ)など ■認識サイズ:10~200μm(培養細胞株で確認) ■分注精度:90%以上(サンプル状態に依存) ■バイオセーフティー:安全キャビネット内に設置可能 ■ダメージ:細胞等へのダメージは低 ■攪拌方法:使い捨てピペットチップによる自動攪拌 ■溶液:水、培養液、海水など ■処理速度:93min/96well(参考時間:設定条件とサンプルの状態による) ■対応プレート:96ウェルプレート、384ウェルプレート ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【世界初! マイクロ流路チップを用いたフローサイトメーター/セルソーター】 当社は、マイクロ流路チップを用いたフローサイトメーターとセルソーターを世界に先駆け開発、製品化しました。 両装置は、送液系を使い捨てマイクロ流路チップ上に搭載することで、シースタンク・廃液タンクを不要とし、メンテナンス・フリーと、安全キャビネット内での設置が可能な小型化を実現しました。既に大手製薬会社、大学や公的研究機関等に対して約50台の販売実績を有しています。 【フローサイトメーターとは】 液体中の細胞などの微粒子を高速度で流し、これにレーザー光を照射し、これら微粒子に当たって散乱する光や、あらかじめ蛍光物質を標識した微粒子が発生する蛍光を測定する装置がフローサイトメーターです。フローサイトメーターの内、特定の細胞を分離できる機能を有するものはセルソーターといいます。いずれも細胞研究に必須の装置です。