雨風に負けず、棟間を結ぶ搬送ロボット
沖縄県の障害者支援施設に導入したAGV(無人搬送車)、屋外通路を走行し食事やリネンを運搬します。開発にあたり、沖縄特有の問題である雨風やヤモリ?の侵入など様々な課題をクリアし、今ではお客様自慢のロボットとして運用して頂いています。
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基本情報
今回ご紹介するAGV(無人搬送車)は 沖縄県にあるソフィア様の院内や屋外で活躍しています。 病棟が二つあるソフィア様では 雨の日も風の日もスタッフの方が二つの病棟を行き来し 「食事」「リネン」「廃棄物」といったものを運んでいました。 「スタッフの負担を減らしたい」 という理事の想いから、今回のAGVは開発されました。 開発する上で一番の課題だったことは 「屋外も走る」という点でした。 雨や風、塩水などの対策はもちろん 院内とは違い傾斜のある道や凹凸のある道も走るため 本AGVでは、3度までの傾斜走行や5mm以下の凹凸にも対応しています。 また、各階フロアへの搬送も必要なため エレベーターとの連動も施されております。
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人手不足解消のため、様々な分野での利用が見込まれている無人搬送車「AGV」。 生産現場では、工程内の複数の拠点を結び付け、モノの動きを効率化するため役立っています。 シコウはその専門メーカーとして40年以上の実績を持つ企業です。 製品のほとんどがオーダーメイドで、取引先は自動車や食品メーカー、医療機関など全国に広がっています。 そんな長年培ってきた技術や取組みが特殊なものづくりを実践する企業として認められ、 経済誌「ForbesJAPAN」のスモール・ジャイアンツアワードにてパイオニア賞を受賞! 私たちは、働き方改革を背景に今後も高まっていく省力化のニーズに応え、 社会に貢献するものづくりを目指していきます。