超短パルスレーザによるホーニング加工事例をご紹介いたします。
エンジンシリンダーブロックおよびシリンダーライナーの内面にトライボロジー効果を目的とした微細加工を行う研究・開発は長年行われてきました。 代表的な加工技術としてはプラトーホーニングやレーザホーニングなどが存在します。 従来のレーザホーニングは非常に高度な光学的制御技術と高額な設備を要するため敷居が高い加工でした。 このたび 円筒内面加工のニーズに答えるべく、リプス・ワークスでは新たにレーザホーニング装置を開発致しました! レーザ光源には超短パルスレーザを使用している為、従来のレーザホーニングにおいて課題であったバリやデブリス等の発生の無い加工をする事が可能です。 また、高速性を追求することで、当社推奨パターンであれば数分/本での加工も可能となりました。 円筒全面、部分的など加工範囲も任意です。
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株式会社リプス・ワークスでは、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託、並びにレーザシステムの設計・製造を行っております。 受託加工事業においては、産業用超短パルスレーザの開発にいち早く取り組み、超短パルスレーザを用いたマイクロ微細加工の受託事業に従事して参りました。特に、トライボロジー特性や光学特性、離型・密着性制御を目的としたワーク表面への微細周期構造(マイクロテクスチャ)付与を得意としております。少量試作から量産まで、お客様のご希望に合わせ対応いたします。 システムエンジニアリング事業においては、ジョブショップで培ったレーザ加工技術を活かし、アプリケーションに適したレーザ発振器の選択から光学系の設計、保持具や補機類の考案、そしてシステム化まで一貫して承り、お客様の要求される加工の精度UP、加工効率UPを図るお手伝いをさせて頂きます。 最先端のレーザ加工技術をお客様に提供するレーザのエキスパートとしてお客様の力になれるよう努めて参りますので、ぜひお気軽にお問い合わせ下さい。