画像処理プラットフォームの新たな選択肢 エッジ画像処理に好適な汎用スマートカメラ
NXP社のi.MX8Mを搭載したスマートカメラです。 産業用カメラ業界で世界トップクラスの売上を誇るBasler社の組込みカメラ "dartシリーズ"を搭載しています。ユーザーにオープンにされたlinux環境にソフト処理を実装していただくことで、お客様独自の画像処理をこのコンパクトなスマートカメラ単体で実行することができます。 リンクスアーツではこのスマートカメラをベースに、それぞれのお客様のご要望に合わせたカスタム開発を承っております。
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基本情報
- SoC:NXP i.MX8M - CPU:ARM Cortex A53 Quad 1.5GHz, ARM Cortex M4F x1 - RAM:3GB LPDDR4-3200 - ストレージ:16GByte eMMC - カメラ:Basler社 daA1280 54ucなど選択可能 (1.2Mpix, 54fps, 1/3“ CMOS, Global shutter) - レンズマウント:S マウント - I/F:Gigabit Ethernet - I/O:トリガー入力 × 1, 汎用入力 × 2, 汎用出力 × 3 - OS:Linux (Debian) - サイズ:42 mm × 84.7mm × 28.8mm(+6.2mm レンズマウント部) - 電源定格:DC24V 15W以下
価格帯
納期
用途/実績例
linux環境をユーザにオープンにしているため、ご使用用途は無限大です。 FAの検査用途でのご使用や、ロジ現場での物流監視/バーコード検査など多くのお客様にご検討いただいております。
詳細情報
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エッジ画像処理デバイスとしての使用例 スマートカメラに実装したアプリケーションにて処理を行い、その結果のみをネットワークを介してホストPCやクラウドに転送することが出来ます。
カタログ(2)
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"最新の画像処理技術をすべてのお客様に" 現在、「組込み画像処理」においては、CPUやFPGA、メモリ、イメージセンサ、MIPIのような各種高速インタフェース、ディープラーニングといった要素技術が複数存在し、それぞれがめまぐるしく進化しております。この流れはユーザーの皆様にとって、「組込み画像処理」を取り入れる上で大きな障害となっております。 リンクスアーツは優れた技術者集団として、画像処理の最先端要素技術を正しく組み合わせて、お客さまに最適な形でソリューションを導き出すことで、ユーザーの皆様が各々のアプリケーションに専念できる環境を整えます。