トランシーバ内蔵したスタンドアロンのCANコントローラIC
Holt社のARINC 825(CAN)コントローラは、4種類あります。 ■HI-3110 トランシーバ内蔵スタンドアロンCANコントローラです。このデバイスは、CAN 2.0B仕様のアビオニクスアプリケーションにコスト効率の高いソリューションを提供し、ARINC 825および、CANaerospace規格の両方に準拠するように構成できます。HI-3110は、標準データフレーム、拡張データフレーム、および、リモートフレームを送受信できます。内部トランシーバにより、外部コンポーネントを使用せずにホストバスに直接接続でき、ホストのSPIと組み合わせることで、ボードスペースを最小限に抑えることができます ■HI-3111 HI-3110のデジタルのみのバージョン。別途外部トランシーバが必要です ■HI-3112 SPLITピンの代わりにCLKOUTピンのオプションがあり、メインシステムクロックとして、または、システム内の他のデバイスのクロック入力として使用できます ■HI-3113 非常にコンパクトなQFN-44ですべてのオプション(CLKOUTピンとSPLITピンの両方)を提供します
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基本情報
■特徴 ・最大1Mbpsのプログラム可能なビットレートでCANバージョン2.0Bを実装。ISO 11898-5に準拠 ・ARINC 825および、CANaerospace規格をサポートするように構成可能 ・SPI 20MHz ・標準、拡張、リモートのフレームをサポート ・8つのマスク可能な識別子フィルタ ・標準識別子と拡張識別子の両方のIDと最初の2つのデータバイトでのフィルタリング ・セルフテストのループバックモード ・モニター(リッスンのみ)および、自動ウェイクアップが可能な低電力スリープモード ・8メッセージの送信および、受信FIFO ・送信または、受信メッセージのタイムタグ付け用の内部16Bitフリーランニングカウンター ・永続的なドミナントタイムアウト保護 ・CAN_H、CAN_L、SPLITピンでの-58V~+ 58Vの短絡保護(ISO 11898-5) ・再送信無効化機能 ・送信イネーブルピン ・産業用温度範囲:-40℃~+85℃ ・拡張温度範囲:-55℃~+125℃
価格帯
納期
用途/実績例
ARINC 825および、CANaerospace Avionics 航空宇宙コントローラーエリアネットワーク(CAN) ■MIL-STD-1553 ・ ARINC 429通信規格の日本語技術資料あります。ご覧になりたい方はsales@nacelle.co.jpまで■
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“ナセル”は、「なせば成る、なさねば成らぬ、何事も」から引用した言葉です。 成功しないかもしれない事でも自分が信じる限りチャレンジしようという精神を表しています。 私どもナセルのポリシーは、「WIN-WIN-WIN」です。 つまり「お客様-製品サプライアー-ナセル」の全てが“いい仕事の結果”を残せることを目標としています。 ナセルは、エレクトロニクス輸入商社としてこの目標にチャレンジします。