ターボドライ製法で製造すると、野菜の機能性成分が劣化せず、パウダーに凝縮されます。未利用食品(農産物、水産物)を高機能粉末に!
『ターボドライ』は、野菜・果物・魚・肉などの水を含む食品類を瞬時にパウダー化する装置です。 乾燥機と粉砕機の機能を1台で併せ持つので製造工程が合理化できます。 設置面積が約2m×3m、高さ2mとユニットがコンパクトです。 メンテナンス用の取外し窓があるので、清掃、洗浄、メンテナンスが容易で、品種切替が迅速で生産効率が良いのが特長です。 【特長】 ■乾燥機と粉砕機の機能を1台で併せ持つ ■原料処理能力は20kg/h以上なので、少量多品種生産に対応可能 ■メンテナンス用の取外し窓がある ■処理時間が数秒なので、熱劣化、熱変質が極めて少ない、高品質・高機能性のパウダーが製造できる ■ユニットがコンパクト(設置面積:約2m×3m、高さ:2m) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【粉砕乾燥原理】 1.適当な大きさ(5~10mm)にカットされた原料は、定量供給機によって熱風と共に機内中段に供給されます。 2.比較的に大きな粒子は落下して、リフトアップブレードで砕かれて、乾燥しながら気流に乗って上昇します。 リフトアップブレードの周速は小さいので、ここでは荒粉砕と予備乾燥します。 3.少し小さくなって気流で持ち上がるような大きさになったら、上昇気流に乗って粗粉砕ブレードに到達し、乾燥と粉砕が同時に急速に進行します。 4.小さくなって乾燥が進んだ粒子は、微粉砕ブレードで最終粉砕されると同時に乾燥が進み、100μm以下の微粒子となります。 粒子が細かくなると表面積が増えるので、乾燥と粉砕が同時に進行して瞬時に(数秒で)パウダー化できます。 ※速度が100~120m/sの旋回気流で粉砕(時速360km/h以上のトルネード気流中で粉砕) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
1000万円 ~ 5000万円
納期
用途/実績例
【用途例】 ■農産物(野菜、果物) ■水産物 ■健康食品 ■その他食品 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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株式会社ティーフォースは、食品のパウダー化技術で食品廃棄の低減と高付加価値化を実現します! 2010年に技術コンサルタント会社として起業し、いくつかの会社のコンサルティングを行ないつつ、2013年から九州ベジパウダー株式会社と協力して野菜パウダー事業に参入いたしました。 九州ベジパウダーでは、九州産野菜で主には余剰となっている野菜原料とする自社製品と、近隣の生産者からの受託生産を行っています。 それらの事業経緯から、未利用食品の有効活用のためのにはコンパクトで汎用性のある乾燥粉砕機が必須であると考え、自社で乾燥粉砕機(登録商標:ターボドライ)を開発いたしました。 2019年からターボドライの販売を開始し、現在10数カ所で稼働しております。 また、野菜パウダーを製造する場合は、ブランチング(蒸煮)と予備乾燥が必須となるため、両機能を複合化した多機能食品処理装置(登録商標:ブランチドライ)の開発を行い、2023年に販売開始しました。 ターボドライとブランチドライの二つの技術は、食品ロス低減の切札として普及させたいと考えております。