実験中のピペッティング操作は不要。卓上型の分注装置を搭載し、最大48 細胞を連続で自動測定可能なオートパッチクランプシステム
ギガシール形成した8細胞までを同時測定できる卓上サイズのオートパッチクランプシステムです。簡単な実験のセットアップ、安定したホールセル記録、洗練されたソフトウェアにより、極めて効率的な化合物のイオンチャネルスクリーニングが実現します。 ■ 分注装置を搭載し、フルオートで実験(測定)が可能 ■ 4細胞/8細胞を同時測定(最大48細胞を連続測定) ■ 250~600データポイント/日 ■ ギガシール形成/ホールセル形成までを自動化 ■ 電位依存性&リガンド依存性チャネルに対応 ■ カレントクランプによる活動電位の測定も可能 ■ ダイナミッククランプ可能(オプション) ■ 温度コントロール、細胞外/細胞内灌流可能 ■ クーリングプレートにより細胞と化合物の冷却が可能 ■ ホウケイ酸ガラス製のチップにより、化合物の吸着を低減 ■ 優れた解析ソフトを付属
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基本情報
測定性能 ■ 正確な膜電位固定 ■ プライマリー細胞への適用 ■ インラインヒーター内蔵分注ピペット ■ 高速な溶液置換 – リガンドの短時間暴露 ■ カレントクランプ法の自動化、ダイナミッククランプ ■ 細胞内灌流 解析性能 ■ フルドーズ/細胞での用量反応試験 ■ ~100 用量反応曲線 /日(600 データポイント) ■ ~300 化合物/日の解析 ■ 複数のデータファイルも一括解析 ■ 簡便なデータ解析 – 数クリックのみ
価格帯
納期
※在庫状況によって納期が変動しますので、お気軽にお問い合せください。
用途/実績例
2006年の製品リリース以来、世界で100 システム以上の Patchliner が大学(46%)、製薬会社(34%)、CRO(20%)で導入されています。 ※詳しくはPDF資料をご覧頂くか、お気軽にお問い合わせください。 製品に関するお問い合わせ、デモのご依頼、カタログのご依頼、お引き合いに関しては、直接弊社までお気軽にご連絡ください。 Mail : info@nanion.jp
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企業情報
ナニオンテクノロジーズは2002年にドイツ・ミュンヘンで創業した、電気生理学実験の自動化を専門とする理化学機器メーカーです。 電気生理学実験のオートメーション化を実現し、イオンチャネル研究のみならず、幅広い膜タンパク質関連の研究をサポートしています。 業界トップシェアを誇るオートパッチクランプシステムをはじめ、トランスポーター活性測定システム、人工脂質二重膜実験装置・リポソーム作製装置、iPS由来心筋細胞のインピーダンス・細胞外電位・収縮力測定システムなど、幅広い製品ラインナップを取り揃えています。これらのシステムは国内外の多くの大学、製薬企業、研究機関で導入され、高く評価されています。 製品に関するお問い合わせ、ご紹介依頼、デモのご依頼、カタログのご請求は、弊社またはお取引のある代理店にご連絡ください。 また東京ラボ(目黒区)でのシステムや実験のご見学についても、お気軽にご相談ください。 Mail : info@nanion.jp