産業用途のセキュリティ機能内蔵microSD、USBメモリでRaspberry Piのセキュリティ構築をHWでアプローチ
容易にIoT環境のシステム構築が可能なRaspberry Pi。個人ユースから産業用途(試作や製品)向けとしての使用が増えています。 しかし、デフォルト使用でのセキュリティ脆弱性を回避するために、鍵作成やSSH認証変更など、必要なセキュリティも個別に設定しなくてはなりません。 Swissbitでは、RaspberryPiのセキュアブートやアクセス権の保護、データ保護をはじめ、ドングルとしての使用も可能なセキュリティ暗号搭載のmicroSDカードや小型USBメモリをリリースしました。 RaspberryPiのストレージはmicroSDカードを搭載しますが、インストールしたOSには財団サポートのセキュリティを設定できても、そのストレージと保存データ、構築システムを保護することはできません。IoTデバイスが溢れる中、構築した機器が無許可で接続・通信・ハッキングされるリスクに対し、ストレージ自体を保護することで、容易に安全なIoT環境を開始することが可能です。 ■対応機種:Raspberry Pi 2, 3B+ ■PIN、認証ドングル(USB)、ネットワーク認証(NET) ■U-bootでプロテクション開始
この製品へのお問い合わせ
基本情報
セキュリティ microSDカード:PS-45u DP Raspberryエディション ■MLC durabit TM搭載 ■SD3.0 SD SD,ASSD V1.1 UHS-1, Class10 ■8GB,32GB ■書換え寿命:3k PEサイクル ■動作保証温度:-40~85℃ ■電源断強化対策 セキュリティUSB:PU-50nDP Raspberryエディション ■MLC durabitTM搭載 ■USB3.1 ■8GB ■書換え寿命:0.15DWPD ■動作保証温度:-40~85℃ ■電源断強化対策 [セキュリティ仕様] ■パーティション(CD-ROM,Private,Hidden/Worm) ■AES 256bit flash enclyption ■ユーザーPIN/管理PIN ■入力回数設定 ■ID設定 ■Fast crypto wipe ■ドライバ/API:Windows/Linux/Raspberry pi/Arduino/SDK ※SDK、ユーザーマニュアル、NetポリシーサーバーマニュアルはSwissbit Webサイトからダウンロード
価格帯
納期
用途/実績例
■IPブート用セキュリティメディア ■コントロールシステムのデータプロテクション ■セキュリティカメラ等、録画データの盗難、不正消去、改ざん防止 ■セキュアストレージでのデバイスやネットワーク構築 ■プライベートデータプロテクション Raspberry Piを使用したシステム構築へ、microSDカードでデータプロテクションやアクセスプロテクションを可能にします。 構築したネットワークのブートイメージやソフトウェアを、不正操作や不正コピー、データ流出から保護します。 PS-45u DP“Raspberry エディション”のmicroSDカードとセキュアブートSDKにより、容易に最新セキュリティレベルのIoT環境を構築することが可能です。
詳細情報
-
Raspberry Piを使用したシステム構築へ、microSDカードでデータプロテクションやアクセスプロテクションを可能にします。 構築したネットワークのブートイメージやソフトウェアを不正操作や不正コピー、データ流出から保護します。 PS-45u DP“Raspberry エディション”のmicroSDカードとセキュアブートSDKにより容易に最新セキュリティレベルのIoT環境を構築することが可能です。
カタログ(3)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1)
企業情報
「そのシステムへ」「その設計へ」。全製品をドイツ・ベルリン工場(Swissbit Germany,AG)で製造し、産業用途に特化した安全環境性能と高い技術水準を備えたSwissbit製品は、搭載するシステムの信頼性向上を約束します。 2001年にスイス・シーメンスから独立したSwissbitは、25年以上にわたる高密度・高集積製品の開発・製造の実績と、確かなエンジニアリング・回路設計・プロセス技術を基盤に、現在ではストレージとセキュリティ製品のグローバルイノベーションリーダーの地位を確立しています。 Swissbitのフラッシュストレージ製品は、高性能化・多機能化が求められるIIoT・M2Mプラットフォームの組込み・産業用システムへ柔軟に対応します。 製造業を中心に産業の高度化実現を目指す「Industry4.0」のコンセプトは、日本のものづくり精神を支える「具体的な課題/問題の解決」から「設計技術の積上げ」を継続的に行う粘り強さを根底に持ち、不具合・故障の解析や原因調査に徹底して向き合い、グローバルな視野と専門技術で更なる品質水準の向上と信頼性向上を目指します。