フォスタグを結合するプレート・樹脂・繊維などの選定により、リン酸基の数により分離可能!
『Phos-tag技術』は、フォスタグを用いた画期的なリン酸化物質の 分離・精製・検出法です。 Phos-tag(フォスタグ)とは、広島大学の医薬分子機能科学研究室が開発した リン酸モノエステルアニオン(R-OPO32-)を中性pH(生理的pH)において 捕捉する機能性分子です。 当社は、Phos-tag SDS-PAGEの受託分析を承っており、タンパク質の リン酸化研究を強力にサポートします。 また、各種標識、単体への固定、アミノ酸導入などの化学修飾を施した、 特別なPhos-tag化合物を合成いたします。 【Phos-tag SDS-PAGE 特長】 ■キナーゼによる基質タンパク質のリン酸化を解析できる ■リン酸化基質と非リン酸化基質を定量的に可視化 ■細胞内のタンパク質のリン酸化状態を解析できる ■目的タンパク質のウェスタン解析も可能 ■染色後のゲルからバンドを切り抜いて、質量分析することもできる ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【分析のご依頼からデータ納品までの流れ】 ■ご相談 ↓ ■詳細打ち合わせ ↓ ■サンプルのご送付 ↓ ■一次検査 ↓ ■Phos-tag SDS-PAGE解析 ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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用途/実績例
【用途】 ■リン酸化化合物のリン酸基をキャップして、核磁気共鳴・質量分析により 比較試料とのスピン差、質量差により、未知のドナー検出に利用 ■フォスタグの持つ電荷を加えることにより、電気的な変化や質量変化が起き、 電気泳動・クロマトグラフに利用 など ※詳しくは関連リンクページをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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ナード研究所は研究開発支援型の受託合成企業です.市販されていない化合物をカスタム合成し、幅広い分野の研究開発を化学合成で支援します. ビジネススタイルとして、専門性の高い研究員が直接お客様の生の声を聞き、解決すべき課題を共有し、提案しながら仕事を進めます.化合物の入手や工業化プロセスなどでお困 りの方は是非お気軽にお問合せください.医薬品、化粧品、農薬、OLED材料、自動車用素材、電池素材、医療機器素材、バイオ関連試薬、再生医療、バイオマテリアルの受託合成など広 く対応します.