ダブルノックアウトや、遺伝子ノックイン(マウス)などの使用事例をご紹介!
ゲノム編集ツール『GenomeCraft』の使用事例をご紹介します。 “ダブルノックアウト(ゼブラフィッシュ)”への使用では、Cas9蛋白質と 2つの遺伝子に対するsgRNA又はGENOME CRAFT Type CTを混合し、 ゼブラフィッシュ胚にインジェクションして、発生の様子を観察。 受精1日後にGFPで染色された心臓の形成異常が、2日後には目の色素 形成異常が観察されました。 この他、 “In vitro digestion assay”や“In vivo Genome Editing” “遺伝子ノックイン(マウス)”での使用事例もございます。 【In vitro digestion assay 使用事例】 ■実験内容 ・Cas9蛋白質とsgRNA又はcrRNA+tracrRNA、基質DNA断片を混合し、 DNA切断実験を行った ■結果:バンドのシフトが確認されたことから、sgRNA、 crRNA+tracrRNAとも良好なDNA切断活性を確認 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【その他の使用事例】 <In vivo Genome Editing> ■実験内容 ・Cas9蛋白質とsgRNA又はcrRNA+tracrRNAを混合し、メダカ胚にインジェクション ■結果:sgRNA、crRNA+tracrRNA共に変異の存在を示す複数のバンドが観察され、 高効率な変異導入ツールであることを確認 <遺伝子ノックイン(マウス)> ■実験内容 ・Cas9蛋白質とActb遺伝子対するsgRNA又はGENOME CRAFT Type CT、ターゲティングドナーベクターを 混合し、マウス受精卵に注入してノックインマウスの作成を試みた ■結果:11匹中にKIマウス5匹を得ることができ、ゲノムの意図した場所へ、 正確で高率に遺伝子挿入できることを確認 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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【使用事例】 ■In vitro digestion assay ■In vivo Genome Editing ■ダブルノックアウト(ゼブラフィッシュ) ■遺伝子ノックイン(マウス) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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近年の分子生物学の発展により、生物の全ゲノム配列決定やそれに続く遺伝子機能解析などの研究が目覚ましいスピードで展開されています。 このような技術の進歩に伴い、塩基配列分析、リアルタイムPCR、DNAチップなどの分子生物学的技術は、食品分析分野でも広く利用されるようになってきました。 株式会社ファスマックでは、こうした分子生物学的技術を利用して、2001年の設立以来、農水省、厚労省関連機関と共同で遺伝子組換え食品や食物アレルゲンの「日本標準分析法」の技術開発を進めてまいりました。 開発された検査技術は日本のみならず、米国、中国などでも皆様に提供いたしております。 また、ファスマックでは、設立以来、「分子生物学的技術を用いた食品検査法」の国際標準化などの活動にも積極的に取り組んでおり、その技術力は国際的に評価されております。 さらに、世界最大の検査会社の一つであるEurofins Scientific社と提携し、Eurofinsグループの有する高い技術力の導入を進めています。 今後もファスマックは世界水準の新しい検査技術を皆様に提供してまいります。