厳しい環境にロボットを存在させる方法とは? ロボットカバーなどの腐食防止対策を実現する表面処理(コーティング)をご紹介します。
■表面処理が求められている現場 ・ロボットアームカバーの腐食が懸念される環境 ・UVを使用した滅菌環境 ・洗浄性が求められる環境 ■革新のポイント ・ロボットアームカバーに耐食コーティングを施すことで、 多くの酸やアルカリ、溶剤などの薬品から金属を守ります。 ・UVなどの特殊環境でも表面が劣化しにくく、 ロボットの保護にご使用いただけます。 ・金属に比べても洗浄性に優れているため、食品などが付着しやすく細菌の温 床になるような条件でも安心して使用していただけます。 ・これまで「環境」や「雰囲気」がネックとなり、 設備の劣化が懸念されていた現場の効率化を進めます。 ■ロボット搬送粘着トラブル改善コーティング例 ・テフロンコーティング(フッ素樹脂コーティング) ・帯電防止フッ素樹脂コーティング「セーフロン」 ・帯電防止フッ素樹脂コーティング「セーフロンAP+」 ・有機無機複合コーティング「セラシールド」 ・フッ素系常温コーティング「セラシールドF」 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお気軽にお問い合わせください。
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基本情報
■薬品に侵されないコーティング テフロンフッ素樹脂等を利用したコーティングは、 酸やアルカリなどの化学薬品で腐食することが ほとんどありません。さらに被膜を厚くすることで、 基材まで強い薬品が浸透することを防ぎます。 ■基材に適した加工温度のコーティング テフロンコーティングやフッ素樹脂コーティングは 通常は400℃程度の熱処理を行います。 ロボットアームカバーにはアルミ鋳物などもあり 低い温度でフッ素樹脂、フッ素系コーティングを 施すことで基材へのダメージを減らすことができます。 ※詳しくはPDFをダウンロード頂くかお気軽にお問い合わせください。
価格帯
納期
用途/実績例
■テフロンコーティング(フッ素樹脂コーティング) ・PFAコーティング ・ETFEコーティング ・EFEPコーティング ・変性タイプ ■帯電防止フッ素樹脂コーティング「セーフロン」 ・YE-702(PFA) ・YE-710(PTFE) ■帯電防止フッ素樹脂コーティング「セーフロンAP+」 AP-734P(PFA) AP-735E(ETFE) ■有機無機複合コーティング「セラシールド」 ・CST-1508(加熱硬化タイプ) ・CST-1108(常温硬化タイプ) ■フッ素系常温コーティング「セラシールドF」
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企業情報
製造装置や機械部品の性能を最大限に引き出すため、 吉田SKTは数百種類の表面処理技術から、お客様だけの「最適解」を導き出します。 ・粘着トラブルによる生産性低下 ・摩擦による製品品質の不安定化 ・腐食による設備の早期劣化 こうした製造現場の課題に、豊富な実績と確かな技術力で応えます。 1963年、フッ素樹脂加工を開始。 1968年には米国デュポン社(現ケマーズ社)とのライセンス契約を締結し、 自動車から医療、航空宇宙まで、2,000社を超えるお客様の製造革新をサポートしています。 さらに2024年にはPFASフリーコーティングを開発するなど、次世代製品の開発にも注力。 持続可能な製造業の発展に貢献します。 名古屋・東京・山口の3拠点体制で、量産から特注品まで柔軟に対応。 一貫した品質管理体制により、確かな品質をお届けします。 製造現場の課題解決は、表面処理のエキスパート、吉田SKTにお任せください。