スケーラブルなシングルユース自動遠心分離システム
kSepシステムは、完全自動化されたシングルユースの遠心分離システムで、上清または固体(細胞粒子)を連続的に濃縮、洗浄、回収します。 フェドバッチ培養、高密度培養、濃縮培養からの細胞分離に最適で、極力低減されたせん断力ストレスで高い細胞生存率を維持し、従来の遠心分離およびろ過をベースとした技術の課題を解決します。
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基本情報
kSepシステムは、完全閉鎖系のシングルユースシステムで、排出中に回転を停止しないボウル型の遠心分離機です。 ダウンストリーム工程におけるコンタミの低減、ならびに高品質な製品を保証します。97%超の高い回収率と低いせん断力によりピュアな細胞を回収します。 kSepシステムの原理は、遠心力と流体力とのバランスを保ちながら、細胞やマイクロキャリアなどの粒子を、培地やバッファーを連続的に流しながら、円錐形のシングルユースチャンバーにセルベットを保持・濃縮します。 システムを無菌条件下で操作することができ、消耗品もすべてガンマ線滅菌済みです。
価格帯
納期
用途/実績例
・ 組換え治療 ・ 細胞治療(MSC, CAR-T cell, iPS等) ・ ワクチンの製造 ・ 血液処理
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ザルトリウス・ステディムは1870 年創業のドイツのザルトリウスと、フランスのステディムの合併により、2007年に設立された「シングルユーステクノロジー(SUT)」のパイオニアです。製薬・バイオ産業を総合的に技術サポートできる企業として、その先端技術が科学機器分野やバイオテクノロジー分野において世界中で高く評価されています。