形状、寸法による制約少なく設計自由度が向上!敏感な内蔵物のある製品にも利用可能です
レーザによる『樹脂溶着加工』についてご紹介します。 半導体レーザは透明樹脂に対する透過率が高く、その特長を 応用することにより、樹脂同士の溶着加工が可能です。 当技術は自動車産業で多く採用されており、ボルトなどの部品を減らし、 軽量化と工数の削減を実現しています。 【レーザ溶着の特長】 ■高エネルギーによる高速加工 ■熱影響層、接合領域の局所化 ■接合前にアセンブリ可能、施工が容易 ■形状、寸法による制約少なく、設計自由度向上 ■電子部品等振動に敏感な内蔵物のある製品にも利用可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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基本情報
【レーザ樹脂溶着の材料条件】 ■透過材 ・レーザ透過率が20%以上必要 ・結晶性プラスチック(ナイロン、PPなど)は板厚が大きくなると透過率が大きく低下する ・非晶性プラスチック(アクリル、PCなど)は板厚による透過率の変化が小さい ・透過材に着色する場合はレーザ透過材用染料を使った材料が必要 ・レーザ透過率が低い透過材は材料の光吸収が高いので透過材表面の発熱(材料劣化)に注意が必要 ■吸収材 ・顔料またはカーボンブラックなどを使用して吸収材として使用 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせください。
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株式会社レーザックスは、30年以上にわたりさまざまなレーザ加工に取り組んできたジョブショップ&レーザ周辺機器メーカーです。 当社は1984年のCO2レーザ導入からレーザによる受託加工事業を開始し、以来30年以上にわたり、レーザ発振器の発展と共に加工需要に応えてきました。CO2、YAG、ファイバーレーザなど、保有する約30台のレーザ設備による受託加工、試作試験等で、幅広くお客様のニーズにお応えしています。 また、レーザ加工ヘッド、ノズル、ハンドトーチ型レーザ溶接機、発振器オペレーションソフトなどを[OPTICEL(オプティセル)]ブランドで製造販売しています。 レーザ加工ヘッド「OPTICEL Dシリーズ」は、レーザ加工ヘッドとノズル、観察系ユニット、ソフトウェアの組み合わせで、さまざまな加工と素材に対応できるバリエーションが魅力です。レーザ加工システムの導入支援も行っており、システム導入を検討されている企業様には、当社所有の装置でテスト加工を実施しながら構成をご検討いただけますのでぜひご相談ください。