損傷を受けた後の複合材料積層板の残留強度を測定!CAI試験手順をご紹介します!
『衝撃後圧縮(CAI)試験』は、試験片を使用して複合材料積層板の潜在的な 損傷を評価するために開発された2ステップの試験です。 第1ステップでは、落錘式衝撃試験機を用いて、可視衝撃損傷(BVID)を 試験片に付与。第2ステップでは、静的万能材料試験機を用いて損傷した 試験片の圧縮試験を行い、衝撃による損傷を受けた後の複合材料積層板の 残留強度を測定します。 インストロンの「落錘式衝撃試験機」は様々な材料モデルの開発、微調整、 検証に使われています。ご用命の際はお気軽にお問い合わせください。 【特長】 ■2Jから70J(それ以上)までの衝撃エネルギー ■最小質量:1kg (試験片厚さ:4.0mm 以下) ■炭素繊維の飛散防止用安全囲い ■試験片を-70℃から+300℃に調整可能 ■試験片への複数回衝撃を防止する空圧式二度打ち防止機構 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■計装化タップにより、一回の衝撃中に荷重信号を取得することで、損傷の解析が可能 ■エネルギー損失を最小限に抑え、データの再現性を向上させるための 低摩擦リニアガイドシステム ■組み込みデータ収集システムとBluehill Impactソフトウェアを搭載した 23インチタッチ画面ダッシュボードを採用 ■荷重測定システムの精度を確保するためのISO7500に準拠した高分解能データ収集機能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
インストロンは1946年に、当時MIT(マサチューセッツ工科大学)で 共同研究をしていたハロルド・ヒンドマンとジョージ・バールにより設立されました。 彼らは、世界ではじめて、電気機械式(ねじ式)万能材料試験機を開発しました。 インストロンの名称は、”instrument(計測器)”と”electronics(エレクトロニクス)” から名づけられました。 インストロンの製品群は、ほぼ全ての世界市場及び産業に対応できる多様性があり、 創業以来、70年を超える試験技術と製造経験を構築する中、世界で累計5万台を超えるシステムが稼働しています。 1965年(昭和40年)に、日本国内のお客様サポートのため、インストロンジャパンがスタートしました。 現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに主要拠点を置き、世界160カ国の代理店による 40か国語に対応した販売・サービスを提供しています。