次世代電気自動車電池の候補材料「セルロースナノファイバー」の研究開発に使用できます!最大250MPaで解繊します!
米ブラウン大学、メリーランド大学、東京大学などの研究チームは樹木を原料とするセルロースナノファイバー(CNF)を使い、次世代電気自動車(EV)の要とされる全固体電池の固体電解質の候補材料を開発した。成果は英科学誌「ネイチャー」に掲載された。 セルロースは通常、イオンを通さない。これに対し、CNFを銅アルカリ溶液に浸して作製した銅とCNFの固体材料の中をリチウムイオンが高速移動できることを実証した。 銅イオンと結びつくことでCNFの線状につながった重合鎖の間隔が押し広げられ、リチウムイオンがスムーズに通れる通路ができることがその理由だとしている。また、他の高分子イオン伝導体に比べ、イオンを運ぶ能力も10―100倍高いという。 さらにイオン伝導体としての特徴を生かし、全固体電池の正極のバインダー(結合材)に使える可能性もあるという。そのほか、環境負荷が小さい点や、研究開発されている固体電解質の多くに使われているセラミック材料に比べ、強度や柔軟性が高いメリットも指摘している。 ※詳しくはカタログをご覧ください。
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基本情報
【システマイザーミニの仕様】 ■処理圧力 :~250MPa ■処理容量 :100ml/min (at 200MPa) ■モータ容量:1.3kW×1台(サーボ) ■電源 :AC200V 3Φ 50/60Hz ■重量 :85kg ■サイズ :H1148×W550×D470(mm) (ホッパー含) ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
医薬品:注射製剤、リポソーム、コーティング剤、難溶性薬物 etc. 化粧品:基礎化粧品、化粧水、乳液、クリーム、UVカット原料 etc. 新素材:カーボンナノチューブ、セルロースナノファイバー、ナノダイヤモンド etc. 食品:健康食品、機能性食品、添加物 etc. 顔料:トナー、塗料、着色剤 etc. 電子部品:コンデンサ、誘導性素材、金属系ペースト、電池素材 etc. ※詳しくはカタログをご覧頂くか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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シンプルフロー
ラインアップ(1)
型番 | 概要 |
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C17-1CL | システマイザーミニ |
カタログ(5)
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企業情報
【特許技術】チューブレス式 熱交換器を開発しました。2つの伝熱管を組み立てる構造により、処理液を挟み込むことで効率よく熱交換できます。また、クランプを外すだけで、伝熱面が露わになるため、誰でも簡単に分解洗浄・滅菌を可能にしました。医薬・化粧品・食品・化学など様々な分野で適応可能です。