インストロン電気制御系との完全なシステム統合!国際規格に適合することができます
『熱疲労(TMF)試験システム』は、高性能材料の熱的・機械的負荷サイクルを 容易に解析できる改良型8801油圧サーボ式疲労試験フレームです。 インストロンは、お客様のアプリケーションに応じて、油圧サーボまたは 独自の電気サーボアクチュエータを提供。特別に設計されたコンポーネント およびアクセサリーと統合します。 幅広い技術を専門的に融合させることにより、信頼性の高い試験機が得られ、 データ精度の向上、再現性の向上、試験の高度化が可能となり、国際規格に 適合することができます。 【特長】 ■高容量荷重フレームは、逆応力試験中に横方向および軸方向の剛性を最大化 ■荷重容量±100kN(±22kip)または±250kN(±56kip)の高剛性試験機 ■試験片加熱速度50℃/sまでの誘導加熱式 ■下部ベースに取り付けられるアクチュエータと高精度アライメントの ロードストリング ■標準型油圧サーボアクチュエータは柔軟な拡張性を有する ■アプリケーションに応じた油圧環境設定と動的性能の選択 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■オプションのバックラッシュを起こさない、全電動型アクチュエータは、正確な低速 速度制御を実現し、実質的に静かな作動音と油圧用の設備が不要となります(8862-TMF) ■低接触力の高温度用の伸び計 ■マルチコイル誘導システム ■内蔵または密閉された外付け冷却ソリューションの選択 ■誘導型コイル調整用の高精度ワークヘッド ■管状試験片の冷却とアライメントを向上するコレットヘッドグリップ ■精密なロードストリングアライメントを確保するためにAlignProアライメント 治具・支援ソフトウェアを標準装備 ■高自動化TMF専用ソフトウェア ■インストロン電気制御系との完全なシステム統合 ■新型の大気炉専用コントローラーとソフトウェアは、より直感的な試験が可能 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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企業情報
インストロンは1946年に、当時MIT(マサチューセッツ工科大学)で 共同研究をしていたハロルド・ヒンドマンとジョージ・バールにより設立されました。 彼らは、世界ではじめて、電気機械式(ねじ式)万能材料試験機を開発しました。 インストロンの名称は、”instrument(計測器)”と”electronics(エレクトロニクス)” から名づけられました。 インストロンの製品群は、ほぼ全ての世界市場及び産業に対応できる多様性があり、 創業以来、70年を超える試験技術と製造経験を構築する中、世界で累計5万台を超えるシステムが稼働しています。 1965年(昭和40年)に、日本国内のお客様サポートのため、インストロンジャパンがスタートしました。 現在、アメリカ、ヨーロッパ、アジアに主要拠点を置き、世界160カ国の代理店による 40か国語に対応した販売・サービスを提供しています。