大形部品造形にも対応するパウダDED方式を用いた、3次元金属積層造形装置。自動車・建設機械・航空機などの部品製造に!
金属3DプリンタLAMDAシリーズの特長は、ローカルシールドによるチャンバーレスと、モニタリングフィードバックよる信頼性の高い積層造形。 ■ローカルシールド 材料にレーザ光を照射し溶解する、その先端部分を局所的に無酸素状態とします。 この技術により、チャンバーなしでも嫌気性の材料(チタン材など)の積層造形を可能にします。 ■モニタリングフィードバック 積層造形中の状態を監視して、積層条件にフィードバック。 これにより、形を崩すことなく綺麗に積み上げることが可能です。
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基本情報
詳しくは当社ウェブサイトをご覧ください。 ▼パウダDED方式3次元金属積層造形機LAMDA https://www.nidec-machinetool.com/product/lamda/ 装置の販売だけでなく、試作や受託生産などのサービスも行っています。 ▼金属3Dプリンター試作・造形サービス https://www.nidec-machinetool.com/product/metal-3d-printing/
用途/実績例
金属部品の試作や単品、小ロット生産などに適しており、下記のような活用が可能です。 特長を活かした用途例) ■ニアネットシェイプの活用 DED方式のLAMDAなら、ニアネットシェイプ(最終形状に近い形状・寸法)の素材に対して肉盛りを行い、製品形状に仕上げるといった生産方法が可能です。 製品形状の最外形で素材取りし切削を行う場合には、削りしろが多く切削時間が長く掛かり・素材コストも多く掛かるのに対し、必要箇所のみ造形・切削を行うことで納期短縮が可能。素材の薄肉化により、コストも抑えられます。 ■多品種少量生産の効率化 最終形状に合わせて鋳造型を製作する工法の場合、形状の一部が異なるだけでもそれぞれの型が必要。 素材納期は長くなり、特殊形状の生産には対応しにくくなります。 DEDを活用する場合は、基本形状をベースにそれぞれのフランジ部分を造形。鋳造型は、必要最低限のみ用意すればOKです。 素材が単純形状であれば、納期短縮が可能。かつ、部品の形状バリエーションに対応しやすくなります。
ラインアップ(3)
型番 | 概要 |
---|---|
LAMDA200 | 最大造形サイズ 200×200×200mm |
LAMDA500 | 最大造形サイズ 500×500×500mm |
LAMDA2000 | 最大造形サイズ 2,000×1,500×1,600mm もしくは 2,500×900×1,000mm |
カタログ(1)
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1939年の創業以来、私たちは製造業に欠かすことのできない工作機械と切削工具を生み出してきました。社会が目まぐるしく変化しても、人々の豊かな暮らしを支える“ものづくり"。常に新しい技術を追い求め、未知なる領域へ挑戦し、真に世の中に求められる生産システムを提供し続ける。これこそが私たちの思いです。