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LC-TOFMS(液体クロマトグラフ飛行時間型質量分析)法は、 タンパク質の特性解析(分子量分析、ペプチドマップ、糖鎖分析など)に有用です。 IgG抗体の糖鎖(グリコフォーム・糖鎖付加位置)のLC-TOFMS法による分析・解析の事例をご紹介いたします。 ■分析試料 IgG抗体 ■分析方法 LC-TOFMS法 ■分析結果 ・グリコフォーム(糖鎖部分が異なるタンパク質)解析 分子量の分析により、糖タンパク質のグリコフォームを推定することができます。 IgG抗体をLC-TOFMS測定し、5種のグリコフォームがあることがわかりました。 ・糖鎖結合位置解析 IgG抗体を酵素処理により断片化し、LC-TOFMS測定しました。 測定結果について、専用のソフトウェアで解析した結果、 アミノ酸配列EEQFNSTFRのペプチド断片のアスパラギンに N結合型糖鎖(G0F,G1F,G2F)が付加していることが分かりました。 *結果の詳細は、PDF資料をご覧ください。
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株式会社カネカテクノリサーチは1988年に設立され、企業理念のもと 「分析サービス」と「技術情報サービス」の分野でお客様に信頼される パートナーになることを目標として事業を展開してまいりました。 当社は先見的で高度な分析技術、調査技術を有するプロフェッショナルの 集団として、お客様が抱える課題の解決策を提案し、それを実現する 質の高い技術サービスを迅速に提供することにより、お客様から信頼される 課題解決型技術サービス企業となることを目指して日々研鑽に努めて参ります。 皆様から一層のご指導、ご支援を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。