ダイカットロール・エンボスロールに対してまな板のような役割を担うロールです。
▶アンビルロール ロール胴部になにもない平らなロールです。表面を細かな砥石で研磨する事によって面粗度を上げております。ダイカットロールで切断する際、エンボスロールで型押しする際の相手として小さな凹凸も無い最適な状態で受けられるアンビルロールに仕上げています。 ▶サクションアンビルロール ロール胴部の表面に小さな穴が沢山開いているロールです。その小さな穴からエアーを吸ったり、噴出したりすることによって切断した製品や不要部が散らばらない様にしたり、カスを吸い込んだりすることが可能です。 ▶ポケットアンビルロール ロール胴部に凹んだ部分があるロールです。厚みのある製品の切断加工や型押し加工の際に使用されるアンビルロールです。切断する際や型押しする際に製品表面がこすれない様に凹みが作ってあります。
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基本情報
■最大サイズ 直径:440φ 長さ:1700mm(1400~別途相談必要) 重さ:1t ■製作期間 約5~7週間(図面作成が必要な場合別途相談) ■材質:各種鋼材(ダイス鋼、ハイス鋼、構造用鋼)その他材質は要相談 ■表面処理:TiNコーティング、CrNコーティング、HCrメッキ、テフロンコーティング等
価格帯
納期
用途/実績例
●業種 医療品 娯楽 文具 日用品 食品 ●加工法 抜き加工 浮き出し(エンボス)/型押し(デボス)
詳細情報
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アンビルロール
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創業から100年の時を経て、ツジカワのコア技術である『彫刻』は現在、『飾る技術』『切る技術』『形づくる技術』へと進化を遂げました。 この3つの技術は化粧品・トイレタリー、食品、家電用品、日用品、文など様々な製品に使用されており、ツジカワの技術の成果が生活のあらゆる場面に垣間見えます。創業当時の鏨(タガネ)と槌(ツチ)による伝統の手彫り彫刻を大切にしながら、より様々な製品に対応するために彫刻機やマシニングセンタなどの機械による金属彫刻加工、3Dプリンターや5軸加工機を活用した彫刻造形への挑戦を続けています。この100年伝承されてきた職人技術と最先端テクノロジーを融合させた彫刻技術がツジカワの強みです。 私たちが培ってきた技術は日本だけでなく、世界中の人々の役にも立っています。ツジカワでは近年のグローバル化に伴い、中国、タイ、インドネシア、インド、ベトナムの5ヶ国に進出。日系企業をはじめ、現地のお客様にもツジカワの彫刻技術による高品質な製品を提供しております。 これからの100年も「彫刻技術で世の中を美しく快適にし、人々の心と暮らしを豊かにすること」を使命として、進化と挑戦を行ってまいります。