シャープニングダイ(腐食刃)やトムソン刃では加工が難しい高硬度な製品や厚みのある製品抜き、大ロットの製品加工に適しています。
ダイカットロール製作検討前の試作用、ダイカットロールよりもロットが少ない案件でも使用されます。 ▶高硬度 一般的な材質はダイス鋼(HRC58~60)ですが、さらに硬度なハイス鋼(HRC63)での作成も可能です。 ▶高精度 シャープニング刃と同等の精度(寸法公差±0.05)を出すことができます。 ▶再研磨修理可能 刃先が摩耗しても、弊社にて再研磨が可能です。 ▶ワンストップの生産体制 刃だけではなく受け治具やヒーターの組み込みなども弊社で対応いたします。 ▶3D形状対応可能 成形された基材、インサートフィルム等の高さ違いや曲面の立体抜きにも対応いたします。
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創業から100年の時を経て、ツジカワのコア技術である『彫刻』は現在、『飾る技術』『切る技術』『形づくる技術』へと進化を遂げました。 この3つの技術は化粧品・トイレタリー、食品、家電用品、日用品、文など様々な製品に使用されており、ツジカワの技術の成果が生活のあらゆる場面に垣間見えます。創業当時の鏨(タガネ)と槌(ツチ)による伝統の手彫り彫刻を大切にしながら、より様々な製品に対応するために彫刻機やマシニングセンタなどの機械による金属彫刻加工、3Dプリンターや5軸加工機を活用した彫刻造形への挑戦を続けています。この100年伝承されてきた職人技術と最先端テクノロジーを融合させた彫刻技術がツジカワの強みです。 私たちが培ってきた技術は日本だけでなく、世界中の人々の役にも立っています。ツジカワでは近年のグローバル化に伴い、中国、タイ、インドネシア、インド、ベトナムの5ヶ国に進出。日系企業をはじめ、現地のお客様にもツジカワの彫刻技術による高品質な製品を提供しております。 これからの100年も「彫刻技術で世の中を美しく快適にし、人々の心と暮らしを豊かにすること」を使命として、進化と挑戦を行ってまいります。