完全自動化・工程の信頼性を実現できるマルチマテリアル!技術的・経済的な利益を約束する製品をご紹介
異なる素材同士の接合を可能にする革新的な締結技術です。アルミニウムと鋼板、アルミ同士などの異材接合を、下穴加工なし・片側施工のみで実現できる点が最大の特徴です。 ※ドイツ・アーノルド社が開発したもので、新城製作所は日本国内における製造・販売ライセンスを取得し、自社工場での生産体制を整えています 【特長と技術プロセス】 フローフォームは、以下の一連の工程を1ステップで自動化することが可能です: 1:穴加工:押し込み荷重と高速回転により、金属板を加熱し穴を成形。 2:ネジ転造:加熱された金属が塑性流動し、雌ネジを転造成形。 3:ネジ込み:成形された雌ネジにフローフォームをねじ込み。 4:締め付け:設定トルクで締結完了。 【導入メリット】 工程削減:下穴加工不要で、複数部品の締結を1工程で完了。 軽量化対応:アルミ材の活用により、車両の軽量化に貢献。 環境負荷低減:CO₂排出量の削減に寄与するエコ製品。 高い信頼性:専用打込機による安定した締結品質。 柔軟な設計対応:接着剤併用や取り外し可能な設計も可能。 ※詳しくは新城製作所HPをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【その他の特長】 ■コストパフォーマンスが高い ■大きめのネジ径によりネジかかり率が100% ■締め付けトルクが高い ■ネジ山成形時に切粉が発生しない ■サイクルタイムが短い ■シートメタルのたわみが小さい
価格帯
納期
用途/実績例
【適用分野】 ■白物家電、自動車、その他金属加工産業 など
カタログ(1)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
1959年の創業以来、ナット・ボルトなどの締結部品の製造を中心に、ものづくりの現場を支える高品質な製品を提供してきました。現在では、ピアスナットや溶接ナット、プサイボルト、Flowform などの製品に加え、ピアスナットの供給装置や冷間圧造工具の製造も手がけ、国内外の自動車業界、住宅メーカー、電機業界など約100社と取引を行っています。 グローバル展開にも積極的で、2007年にはベトナムに「新城ベトナム」、2008年には「ドバン」の2工場を設立し世界市場における競争力を高めています。 また、品質・環境への取り組みにも注力しており、IATF16949(自動車産業向け品質マネジメントシステム)やKES(環境マネジメントシステム)などの認証を取得。 「縁の下の力持ち」として、見えないところで製品の信頼性を支える存在であり続けるために、技術革新と品質向上に日々挑戦しています。