チョコレートのテンパリング工程(ココアバターの6種類の結晶形の内V型の結晶に揃える作業)で「何が重要か」が分析でわかります
示差走査熱量測定DSC(Differential Scanning Calorimetry)は、試料の融解、ガラス転移、熱履歴、結晶化、硬化、キュリー点等の分析や比熱の測定に利用できます。また、融解挙動を測定することで、同一試料内での熱履歴の違いを測定することが可能です。 DSCを用い融解挙動を測定することにより、熱履歴と結晶型の関係を把握することが可能です。製造条件の検討、品質管理に応用できます。 この事例ではDSCを用いた皆様の身近なチョコレートの分析を紹介しています。 その第4弾「チョコレートのDSC測定4(最適生成条件の検証)」です。 チョコレートのテンパリング工程(ココアバターの6種類の結晶形の内、。V型の結晶に揃える作業)で重要なことが分かります。 ぜひPDF資料をご一読ください。 弊社はDSCの他に、TG/DTA、TMAの各種熱分析も強みとしております。 他の食品でも実績がありますので熱分析用についてお気軽にご相談いただければ幸いです。 ※その他資料の準備もあります。問い合わせボタンからご用命いただければ送付いたします。
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基本情報
チョコレートのDSC測定をすることでテンパリング工程で重要なことがわかります ●目的:チョコレートの融解挙動を測定 ●手法:示差走査熱量計(DSC)による測定 ●結果:熱履歴による結晶形の差を確認可能
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セイコーフューチャークリエーション株式会社は受託分析サービス、研究開発、生産技術、FAシステムを中核とした事業を行い、お客様の課題解決に向けた各種サービスを提供します 受託分析に関しては セイコーグループの開発、製造、品質保証の各工程での課題解決実績 があり、各種場面で背景まで想定し総合的な対応が可能です 時計やICを主としてプリンター関連などでの豊富な分析経験実績からミリオーダー~ナノオーダーサイズサンプルを取り扱えます 特に以下技術でお客様の課題解決に”多面的且つ総合的”に取り組みます ・集束イオンビーム装置(FIB)を使った微細加工 ・示差走査熱量計(DSC)他による材料性質の熱分析 ・走査型プローブ顕微鏡(AFM)他による微小部形態観察 ・各種装置(XPS、AES、GD-OES)による表面解析 ・各種装置(SEM、TEM)による断面観察、構造解析 技術者が直接相談対応いたします お困りごとがあればお気軽にお声がけいただければ幸いです ※セイコーフューチャークリエーション株式会社は2022年7月1日にセイコーアイ・テクノリサーチ株式会社から社名を変更しました