シリコロイXVIの熱伝導率は11.9W/mK!短時間であれば優位になる可能性があります
時効硬化熱処理材の700℃保持後の硬度低下試試験についてご紹介します。 ロウ付け等を想定し、短時間の高温保持環境での硬度低下について 調査することを目的としています。 700℃に保持した電気炉(大気炉)に時効処理済みの試験片を入れ、 各設定時間で取り出し常温に戻ってから硬度測定を実施。 同じ試験片に追加時効処理(460℃×4hr/AC)を行い再測定しました。 詳しくは、カタログをダウンロードしてご覧ください。 【試験片】 ■素材:シリコロイXVI(丸棒) φ28mm×10mm、4分割に切断 ■溶体化熱処理:1050℃/WQ ■予備時効:200℃×2hr/AC ■時効硬化熱処理:460℃×12hr/AC ■研磨仕上:耐水ペーパー#400番で研磨(酸化スケールは除去) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【試験方法】 ■700℃に保持した電気炉(大気炉)に時効処理済みの試験片を入れ、各設定時間で取り出し 常温に戻ってから硬度測定を実施 ■同じ試験片に追加時効処理(460℃×4hr/AC)を行い再測定 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(2)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
シリコロイ「Silicolloy」はシリコン(ケイ素)を多量に含有するステンレスであり、純国産技術により誕生した画期的な新素材です。 ■『シリコロイ』は高強度、耐熱性(高温酸化性)、耐食性、耐摩耗性、高硬度、低熱処理寸法変化をひとつの鋼で備えるスーパーアロイです。■現在、多くのエンジニア(技術者・設計者)の間で製品化が進み、新商品開発、長寿命化によるトータルコストダウンに貢献しています。■析出硬化型ステンレスとしてトータルバランスに優れた『シリコロイA2』、析出硬化型として世界的にも最高硬度を有する『シリコロイXVI』があり、耐食性と高硬度を同時に必要とされる方は必見です!!