オールインワンの自動レーザ溶接装置。
「TruLaser Weld 1000」は、自社製光学ヘッド、レーザ発振器、 KUKA製高精度ロボット、定盤テーブル、遮光/集塵機能付きキャビンを 備えたレーザ溶接システムです。 自社製ファイバーレーザ発振器TruFiber 3002Pと接続し、 各材質・板厚・接合タイプごとの溶接条件を標準装備。 ロボットに操作を記録させることができ、必要な溶接条件を 選択するだけで未経験者でも簡単に高品質な溶接が可能です。 ※詳しくはPDFをダウンロード、もしくはお問合せください。
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基本情報
■自動溶接に必要な機能をワンパッケージ化 ・自社製光学ヘッド ・自社製ファイバーレーザ発振器 TruFiber 3002P ・高精度ロボット(KUKA製) ・定盤テーブル ・遮光/集塵機能付きキャビン 溶接に必要な設備・機能をワンパッケージ化。 導入・設置から稼働開始まで、短時間で効率よく行えます。 ■小型ロボットに操作記録が可能 6軸の多関節アームのロボットは、通常のロボットに比べ、高速・高精度の動作を実現。 溶接が必要な部品の継ぎ目の上で、作業者がロボットを手動でガイドし、 溶接ポイントをマークすると、ロボットに操作を記録できます。 溶接条件は既に設定済。必要条件を選択するだけで、熟練度を問わず、 簡単に高品質な溶接をすることができます。 ■高効率生産に適した2ステーション式 キャビン内の仕切り板で2つに区切ることができる構造。 溶接する製品のサイズにより、2ステーションに分け、 複数の溶接作業を並行して進められます。 仕切り板を上げ、2m幅の定盤テーブルとしても使用可能です。 また、天井板をスライドさせ、加工材料の設置にクレーンを使用することもできます。
価格情報
5,100万円(税別)~(オプションなしの標準仕様の場合、2022年10月3日現在) ※運搬・設置などの諸費用を除く ※ユーザー様の必要とされる溶接条件・設置条件等によって変動します
価格帯
5000万円 ~ 1億円
納期
用途/実績例
「TruLaser Weld 1000」はユーザー様の 「限られた予算で購入したい」「すぐに溶接作業を始めたい」という ご要望に応えることのできるレーザ溶接ソリューションとして開発され、 ドイツでは2021年10月に発表・販売を開始しました。 なお、日本では、2021年8月より自動アーク溶接装置「TruArc Weld 1000」の販売を開始し、 ワンパッケージ化されたエントリーモデルとして、 高い評価を得、新規・既存のお客様に導入していただいています。 この自動レーザ溶接装置「TruLaser Weld 1000」は、 より微細で高品質な溶接が求められるジョブショップや工場などに適したワンパッケージ製品です。
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トルンプは1923年にドイツで誕生した、「板金加工機」 「レーザ技術」「パワーエレクトロニクス」分野における グローバル・リーディングカンパニーです。 世界で唯一、総合板金加工機メーカーでありながら、 総合レーザ発振器メーカーでもある最大の強みを活かし、 世界中のお客様のものづくりの現場を支えています。 さらに、高速電力制御、金属3Dプリンター、デジタルトランスフォーメーションを 推進するソフトウエアなど、お客様の生産効率向上・ビジネス成功に貢献するソリューションを提供しています。 ※社屋写真はドイツ本社の写真です。