基準面の作成が寸法評価において重要なプロセス!測定の際は等角度になるよう点を取る!
今回はよく使われる円の測定・作成方法についてご紹介します。 基本的に円はある一つの平面上でしか存在できません。しかし、実際の製品は 3D形状であり、そり変形していたらなかなか同一平面上の点を選択することが 出来ません。 もし、同一平面上にない点を誤って選択しても測定者はそのことに気づくことは 難しいと思われます。 ではどのように同一平面上の点を選択するのか。その手段の一つとして "投影"という機能を利用します。 これは選択された点を任意の面に投影することで強制的に同一平面上に点を 存在させることが出来ます。 この手法の場合、基準面の作成精度が測定結果を左右するといえます。更に円を 測定する際の点の取り方は等角度で測定した方がより精度高く測定できます。 ※詳しくは関連リンクをご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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三光合成株式会社は、1940年にプラスチック工業部品メーカーとして創業、以来80余年にわたりたゆみない努力を重ね、今日のプラスチック製精密部品製造のリーディングカンパニーとして実績と基盤を築いてまいりました。 当社はプラスチックの利点を極限まで引き出して製品や部品に実現させます。 そのためにコンピュータを標準的に開発プロセスで利用し、CAEをはじめCAD/CAMによる高い技術水準と豊富なノウハウを活かして、お客様のご要望にお応えしています。その”Process Spirit”は、世界標準で最短の開発リードタイムの実現、そして世界で競争できる価格と機能性のモジュール化の実現、すなわち”世界最適生産条件”の実現にあります。 世界最適生産条件の実現のために生産体制をグローバルに拡大、世界市場に向けた経営展望をもって、現在英国、中国、マレーシア、シンガポール、タイ他世界各地で生産・販売拠点を展開しています。