品質を向上させる基板設計のポイント
プリント基板の設計段階で、基板端のギリギリの位置に 部品を配置する必要がある時は注意が必要です。 部品の実装工程のことを考慮しないで、基板端のギリギリの位置に部品を配置すると、 マウンターでSMD部品の機械実装ができなくなる可能性があります。 今回は、基板端と部品の距離に関して部品実装工程の観点から注意点をご紹介します。
この製品へのお問い合わせ
関連動画
基本情報
はじめに、マウンターで、SMD部品が、 どのように機械実装されているか、簡単にご紹介します。 マウンターで、SMD部品を実装する時は、 赤矢印の基板搬入口に基板をセットして、基板をマウンターの中へ搬入します。 搬入された基板は、黄矢印のベルトコンベアで部品実装位置へ移動して部品実装を行います。
価格帯
納期
用途/実績例
基板端のギリギリの位置に部品を配置すると、 機械実装ができなくなる可能性があるという理由は、 この、基板搬送用のベルトコンベアが、基板の両端を3[mm]~4[mm]程度挟むので、 基板端から5[mm]以内に部品が配置されていると、 この、ベルトコンベアのレールに部品が当たってしまったり、 引っかかってしまう可能性があるからです。 マウンターの中で基板が搬送されている様子は動画をご確認ください。
カタログ(7)
カタログをまとめてダウンロードこの製品に関するニュース(1637)
企業情報
1.行動 組織化による、理想的な分担作業を構築、大幅な効率UP,どんな短納期にも低価格で対応。通信設備の充実により、遠方のお客様でも迅速な対応を致します。 両面基板 最短実働1.5日 4層基板 最短実働2?3日(製作実稼働日) 2.信頼 お客様第一主義。 3.技術 当社独自の設計基準書。大手セットメーカー、基板メーカーにも利用されています。定期的に、講師を招いて行う勉強会により、確実な技術のUP,充実を図っています。 デジタルはもとより、アナログ回路・高速回路の設計が可能です。お客様の指定以外は、マニュアルによる設計。マニュアル配線による設計ノウハウが充実しています。 お客様の依頼によっては、回路設計からサポート致します。最新鋭の設備環境により、効率的な技術力の提供が可能です。