トレーの高さが変わっても、改造の必要なし!
『熱水インジェクション式レトルト殺菌装置』は、製品に直接熱水を吹き掛けない他に類の無い独特な殺菌方式の採用により、群を抜いた温度・圧力の安定性をほこります。その構造から生まれるメリットをご紹介します。 インジェクション式ならではの独特な殺菌方法により、高さの違うトレーがあっても殺菌に何ら影響はありません。そのため、新製品等でトレーの高さが変わっても、本体構造を変更する必要がなくそのままお使いいただけます。 ※ トレースペーサー追加、トレー変更の可能性があります。
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基本情報
インジェクション式は、製品に直接熱水を噴射するのではなく、熱水をトレー中央スリット内に噴射する事で発生するエゼクター効果により熱気・冷気をトレーサイドより強力に引き込むため、全段均等な殺菌効果を生み出します。そのため、高さが変わってもその殺菌効果が変わることはありません。 レトルト殺菌装置には、製品を載せるトレーが必須です。年数が経つと次第に製品の重さ等により、歪みやたわみが出てきます。トレーの経年劣化は、殺菌効果に大きな影響を及ぼしてしまいます。 しかし、インジェクション式であれば、トレーに多少の歪み・たわみが出てしまっても問題ありません。製品に直接熱水を吹き掛けるのではなく、製品周辺の熱気・冷気が対流する構造のため、トレーの高さや歪み・たわみに影響されないのです。 また、多品種の生産をされているお客様ですと、同じ環境で違う品種の製品を同時に殺菌されることもあるかもしれません。極端ではありますが、そんな時、ヒューマンエラーなどにより高さの違うトレーが紛れ込んでしまっていても、インジェクション式であれば殺菌効果を損なうことなく運転が可能となるのです。
価格帯
納期
用途/実績例
■ 多品種・多形態の製品に対応 ■ パウチ、カップ容器、含気製品の殺菌に最適
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企業情報
株式会社神垣鉄工所は、主にレトルト殺菌装置、真空乾燥装置、オートクレーブなどの各種圧力容器をメインに開発・製造を行っている会社です。1923年に創業以来、社会情勢の絶え間なく変化する時代を歩んで参りました。そこには、新しい要求に応え独自の技術を開発してきた過程があります。 常に「FLEXISM」 をテーマとして掲げ、新たな時代に対応する技術革新とオリジナリティを追及、さらには地域社会の活性化に貢献していきたいと考えております。これからも意欲的に技術開発に取り組んで参ります。 ※ ものづくりページよりご覧の方へ 製品カタログは【特設サイト】または【医療食品技術ページ】より ダウンロードが可能となっております。 各製品ページの関連リンク【特設サイトTOP】よりご覧ください。