PoE対応のLAN-シリアルコンバーター。シリアル機器の制御がLAN経由で可能。PoE対応で設置場所の自由度向上。
『RS-ET62』はEthernet経由でシリアル機器を制御するユニットです。 ■駆動電源にはPoEのPDに対応。従来まで必要であったACアダプターが不要となり、設置場所の電源有無を意識せずシステム構築が可能となります。 ■Ethernetを使用することにより、RS-232Cのケーブル長制限を意識するすることなく、 遠隔地に設置したシリアル機器の制御やデータ収集が可能となります。 ■Windows環境ではCOMポートデバイスとして認識可能。標準添付の 「RATOC-VSP」を使用し、既存のCOMポート対応アプリケーションが使用できます。 (全てのアプリケーションの動作を保証するものではありません。) ■シリアルパラメーターの変更はWindows用アプリケーションで行いますが、設定完了後は、iOS、Android、LinuxなどからでもSocketAPI経由でシリアルデバイスを制御可能。 ■DINレールへの取り付けが可能。 ■ACアダプターにも対応しており、PoEが無い環境でも使用可能。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
この製品へのお問い合わせ
基本情報
【仕様(抜粋)】 ■1200bps~115200bps ■データ長 7but/8bit ■ストップビット 1/2 ■RTS/CTS、DTR/DSR、XON/XOFFに対応。 ■外形寸法:67.0mm(L)×100.0(W)×23.0(T)取り付け用突起部を除く ■重量:約230g(本体のみ) ■電源電圧:PoE 37V-57V ACアダプター使用時:+5V ■消費電流:PoE受電 Class1 最大1.1W ■動作環境 ・温度:0~55℃ ・湿度:20~80%(ただし結露しないこと) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格情報
標準価格¥32、800(税抜) ACアダプター別売り。 対応ACアダプター「RSO-AC05」 標準価格¥3、000(税抜)
価格帯
1万円 ~ 10万円
納期
用途/実績例
シリアルデバイスをEthernet経由で制御可能。シリアルデバイスをEthernet変換することにより、iOSやAndroid、RaspberryPiから制御が可能となります。 ただし、Ethernetやシリアルパラメーターの設定はWindowsPCが必要となります。 iOSを使用した決済アプリケーションから、釣り銭機や電子決済端末の通信が可能となります。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
カタログ(6)
カタログをまとめてダウンロード企業情報
1983年創業。パソコンやスマホ周辺機器、AV関連機器メーカーです。RS-232CなどのPC用インターフェイス、二酸化炭素濃度や電力を計測するIoTセンサーなどのハードウェア、製造業や食品業界向けサービスやアプリを自社開発し、販売しています。 受託では、無線、マイコン制御、センサーコントロール、USBなど様々な技術の開発、納品実績があります。クラウド連携などの強みを生かした、IoTデバイスおよびシステム開発体制を整えています。 社名(英表記)RATOC Systems,Inc.