NXP i.MX 8M Plus 搭載 Qseven モジュール:conga-QMX8-Plus
【conga-QMX8-Plus】は、NXP i.MX 8M Plusプロセッサーを搭載したQseven コンピューター・オン・モジュールです。i.MX 8M PlusプロセッサーはARM Cortex-A53クアッドコアに加えて、ディープラーニング推論と人工知能向けに最大2.3 TOPSのニューラル・プロセッシング・ユニット(NPU)を搭載しています。このモジュールは、わずか3ワットの超低消費電力でありながら、64ビットアーキテクチャーと最大6 GBのオンボードLPDDR4メモリーをサポートしており、TSN対応のイーサネットとあわせて、エッジにおいてさらにパワフルでスマートな組込みシステムや、IIoT接続のシステムを実現することができます。このモジュールは既存のi.MX 6ベースのシステムをアップグレードするための完璧なソリューションであり、最適な産業分野は、産業用制御機器やスマートロボット、ファクトリーオートメーション、医療ヘルスケア、リテール、さらに輸送やスマート農業、スマートシティ、スマートビルディングにまで及びます。OSはLinux、Yocto 2.0、Androidなどをサポートしています。
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基本情報
フォームファクター:Qseven プロセッサ:NXP i.MX 8M Plus メモリ:最大6 GB LPDDR4オンボード(4000 MT/s)、inline ECC インタフェース: 1 x Gbit Ethernet、IEEE 1588 および TSN サポート 1 x dual-role USB 3.0、3 x USB 2.0 1 x SDIO 3.0 1 x onboard µSD card socket 1 x PCIe 3.0 2 x I²C bus 1 x UART with Handshake 1 x CAN FD 12 x GPIOs ストレージ: eMMC 5.1 up to 128 GByte | SPI NOR Flash up to 64MByte
価格帯
納期
用途/実績例
産業用制御機器、スマートロボット、ファクトリーオートメーション、医療・ヘルスケア、リテール、輸送、スマート農業、スマートシティ、スマートビルディング
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企業情報
コンガテック(congatec)はドイツに本社を置く、標準フォームファクターのコンピューター・オン・モジュールであるPICMG規格のCOM Express、COM-HPC、やSGET規格のQseven、SMARC、およびシングル・ボード・コンピューター(SBC)など、組込みコンピューティング向けの製品に特化したメーカーです。ボードモジュールの製造・販売のみならず、カスタムの設計・開発、そして製品ライフサイクル管理などのサービスも提供しています。組込み業界の信頼できるリーディングサプライヤーであるコンガテックの製品は、最新の品質基準に従って製造されており、堅牢で長期供給可能な設計となっているため、エンベデッドコンピューターやエッジコンピューターとして、過酷な環境の産業オートメーション、メディカルイメージング、輸送、テレコミュニケーション、試験と計測のほか、スマートファクトリー、AIによる品質検査、ビジョンシステム、協調ロボット、自律型車両、ビデオセキュリティなど、多くの分野の幅広いアプリケーションで採用されています。