《最長10年間のセキュリティ対応を実現》高まるUbuntuへのニーズと対応でアドバンテックとSRAがタッグ
アドバンテックは2022年12月20日、株式会社 SRA (本社:東京・池袋、以下SRA)との間で、Linuxオペレーティングシステムでグローバル約35%*のシェアを有するCanonical社 Ubuntu オペレーティングシステムに関し、日本国内での組込みサービス・サポートに関する業務提携を開始しました。 (*2022年1月 W3Techs調査による) 産業用コンピュータ(IPC/EPC)でグローバルトップシェアのアドバンテックと、組込みITサービス・ビジネスをはじめとするさまざまなソフトウェア開発・サポートサービスを展開するSRAの両社は、Canonical社Ubuntuの機種認定済み・プリインストール済み組込みコンピュータの販売と、そのシステムインテグレーション・サポートサービスに関する業務提携を行うことで合意しました。 この業務提携により、Ubuntuを組込み環境で利用する企業に対して、最長10年間のセキュリティ対応、OSとハードウェアの一元的なサポート、組込みからクラウドまでの広範に渡る最新のテクノロジーの利用を可能とします。
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基本情報
当社の使命は、お客様、パートナー企業様、 そして社会との協創による未来とIoTワールドの実現であると考えます。 当社は1983年の設立以来、高品質・高性能コンピューティングと IoTプラットフォームの開発・製造の技術革新を行ってきました。 標準的なコンピューティングとIoTプラットフォーム製品の開発・提供だけではなく、 DMS(Design and Manufacturing Service)による 付加価値あるカスタム化サービスも提供する事で、お客様事業の成長に貢献しています。
価格帯
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用途/実績例
アドバンテックは自社販売する組込みボード、コンピュータをCanonical社による厳格なUbuntu互換性試験、機種認定プロセスを経て、Ubuntu Certified(認証済み)商品としておよそ20機種をラインナップ。 OS・セキュリティアップデート標準5年(セキュリティアップデートは最長10年まで延長可能)付きプリインストールモデルを販売しています。( 参考記事:Linux組込みのコンピュータはいかがですか?)日本国内においてUbuntu認証済み組込みコンピュータの販売が可能な唯一のメーカーとなっています。 SRAは、オープンソースソフトウェアの製品提供と受託開発において、エンタープライズ分野と組込み分野両面での長年の実績と経験を持つ、国内有数の技術系システムインテグレーターです。20年以上に渡って培ってきた、組込みLinux上での製品開発やポーティング等の支援サービスやサポートを提供するノウハウとスキルを有しており、Canonical社 Ubuntuについては、各種システムインテグレーション・サポートに関し、Canonical社とパートナー契約を締結し、日本語でのサポートサービスを提供しています。
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1983年台湾にて、アドバンテック(研華股份有限公司)を創設。 40年以上にわたり産業向けに高品質・高性能のパソコンを開発してまいりました。2024年現在、3,000を超える様々なIoT機器をラインナップ。世界26か国95都市にて拠点を構えた産業用パソコン市場の世界シェアNo.1※メーカーとして、AI × IoTプラットホームサービスを通じ社会課題を解決することで豊かな未来を育むことを目指しています。 ※出典元:OMDIA - 産業用PCの市場の世界シェア1位。42.5% (2023年版) 日本においては、1997年に「アドバンテック株式会社」を設立。 2018年にオムロン直方株式会社と資本業務提携をし、さらなる販売拡充とともに、市場のご要望に迅速にお応えできるよう設計から生産までを請け負う(DMS/ODM)サービスも展開。 台湾のスピードと今まで培ってきた技術力を融合させ事業を展開することで、パートナー様に必要とされるブランドを確立して参ります。