設備メーカのFMEA推進活動を支援いたします!
設備のFMEAという場合には、2つの意味合いのFMEAがあります。 一つは設備を設計する場合のFMEA(製品設計でいう設計FMEA(DFMEA))、もう一つは設備製作に対するFMEA(製品製造でいう工程FMEA(PFMEA))ですが、今回の対象は、後者の設備製作におけるFMEAです。 設備のFMEA(設備製作のFMEA)は、上記のように通常の生産品のPFMEAと同様のやり方が必要となりますが、影響・発生・検出の評価点基準については各社の実状に応じた設定が必要になります。 又、故障モード等を抜けなく、設定していくためには、チームとして実施すべき内容です。(チームとは この場合、設備設計部署、設備製作部署、設備検査部署、営業等、クロスファンクショナルなチーム(横断チーム;Cross Functional Team)を指します。) 以上のことを踏まえ、設備のFMEAを支援し、定着化を進めることが コンサルティング対象となります。
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基本情報
PFMEAと同様、各STEP毎にコメントすると・・ 1.工程抽出 工程抽出とは、製品のPFMEA分析を行う際と同様、工程順序、作業内容等を記載する部分に工程名・工程詳細・作業内容を記述する。 2.故障モード設定 抽出された工程ごとに想定される作業上の不具合モードを洗い出す作業が、故障モード設定です。 3.影響度合い評価 工程ごとに設定された故障モードに対し、その影響度合いを評価する作業が、影響度合い評価です。 4.発生度合い評価 工程ごとに設定された故障モードに対し、その発生度合いを評価する作業が、発生度合い評価です。 5.検出度合い評価 工程ごとに設定された故障モードに対し、その検出度合いを評価する作業が、検出度合い評価です。 6.重要度評価と対策 工程ごとに設定された故障モードに対する各評価点をもとにその重要度評価を行う作業が、重要度評価となります。重要度は 各工程の影響・発生・検出の評価点をすべて掛け合わせた点数で表し評価するものですが、この重要度の評価点数の対策を実行するための基準付けは、10点法では、100点~300点程度となります。
価格帯
納期
用途/実績例
中小企業において、様々な設備FMEA推進活動の経験・実績を持ち、会社として最適な活動の方向性を見出すことを基本として支援ができます。
企業情報
製造会社にとって、生産のための道具立て(治工具、型、製造設備) 準備、ライン構成・レイアウトの構築、製品の品質を維持させるための PFMEA・QC工程表作成等、生産技術の仕事がモノ作りの基本となり、 重要な位置づけとなっています。 当事業では、この生産技術のコンサルティングを中心に、現場に直結した モノ作りのコンサルティング、特に中小の製造業を対象としたコンサルティング に取組み、企業の成長を支援していきたいと考えております。 お客様のニーズを確認の上、コンサルティング対象を調整させていただきます。