金属部品をセラミックスに変更することで大幅な寿命改善が見込まれます。改善事例を紹介します。
セラミックスは金属に比べて非常に優れた耐摩耗性・耐食性を持つ軽い材料で、装置部品の寿命対策、摩耗対策に採用が進んでおります。 装置の金属部品を炭化ケイ素や窒化ケイ素などのセラミックスに置き換えることで部品寿命が延び、部品交換のメンテナンス作業が大幅に軽減されます。 JFCでは5種類の炭化ケイ素と2種類の窒化ケイ素をラインナップしてます。窒化ケイ素SNP03は標準SNP02よりも破壊靭性や曲げ強度を高めた高強度タイプです。装置部品の長寿命化にJFCのセラミックスをご検討ください。 ※詳しくはカタログをダウンロードしてください。 またJFCではセラミックスと金属の複合材料も製造販売してます。例えばPDF資料に掲載しているSA701はSiCセラミックスとアルミニウムの複合材料です。割れにくい材料が必要な場合に有効です。
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基本情報
【特長】 ○金属に比べて圧倒的な耐摩耗性能 ○鉄、ステンレスに比べて非常に軽い ○低熱膨張、高熱伝導の優れた熱的特性 ○割れにくいセラミックスや複合材料もお選びいただけます ●詳しくはお問い合わせ、もしくはカタログをダウンロードしてください。 ●各種評価用サンプルも用意できますので、ご用命ください。
価格帯
納期
用途/実績例
【用途】 ○摺動部品(メカニカルシール、ベアリング、など) ○ケミカルポンプ部品(シャフト、軸受け、など) ○半導体製造装置部品(ウェハーフォーク、ウェハーチャック、突き上げピン、など) ○耐熱部品(バーナーノズル、熱交換器部品、など) ○耐摩耗性部品(ブラストノズル、粉砕機ライナー、など)
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当社は、セラミックの将来性にいち早く着目した総合エンジニアリング会社の日揮株式会社と、宮城県ならびに地元経済界により昭和59年に第3セクターとして設立されました。現在は、日揮ホールディングス株式会社の100%出資会社です。 セラミックスの基礎・応用研究、製品の用途開発ならびに製造・販売に積極的に取り組み、高周波用セラミックス基板・回路部品、産業機械用セラミックス部品ならびに金属セラミックス複合材料(MMC)の試作・開発など、独自の技術と製品で各種先端産業の多様なニーズにお応えしております。