ホットランナー化が難しいとされてきたスーパーエンプラやバイオマスプラスチックの完全ランナレス化を実現!
スーパーエンプラ対応ホットランナーシステム「SEPT」は、特許申請中のヒータ技術により、長年ホットランナーの課題であった「ノズルの不均等な温度分布」を大幅に改善することで、スーパーエンプラやバイオマスプラスチックなどの温度範囲が狭い樹脂でも使用可能なエアバルブゲートです。 ガラスファイバー入りの樹脂に対しても、パーツ素材を耐摩耗仕様にすることにより、ゲート摩耗を抑制することが出来ます。 またシリンダを最大限小型化することで、最小ゲートピッチ30mmにて各ゲート独立した制御を可能としました。 併せてシリンダは小型にも関わらず、オーバル形の上に二重構造とすることでゲートシール力が従来比3.5倍を実現しました。 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【仕様】 ◆最小ゲートピッチ30mm ◆ゲート径φ1~φ2.2まで選択可能 ◆キャップタイプとトップレスタイプ(ゲート径φ2のみ)をご用意 ◆使用樹脂によりシリンダを選択
価格帯
納期
用途/実績例
使用実績樹脂 ◆PA66+GF30 ◆PET(ベルペット) ◆トライタン ◆PET+CF30 ◆PPS+GF40 ◆PEEK ◆LCP ◆MAPKA ◆ライスレジン 他
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企業情報
独創性ある製品を生み出す 独自の開発力 図面やモノがあれば、他社でも同じような形の製品が作れる。 しかし、FISAの精度や加工ノウハウなど当社独自の開発力がなければ、同じ品質のものは作れないと思います。 「PLAGATE」や「ION BLADE」など当社にしかない製品の開発も、この考えが源になっています。 日本初のホットランナーを開発 FISAの主力商品であるプラスチック射出成形ノズル「PLAGATE」を開発したのは1974年。ランナーを発生させずに製品のみを成形できる射出ノズル(ホットランナー成形技術)を、日本で初めて開発したのがFISAでした。 ノズルに内蔵されたスプリングでゲートの開閉を行う「樹脂圧による自動ゲートカット機構」は糸引きや突起が生じない製品がつくれ、装置全体の大きさも小回りが利くサイズになっています。 オンリーワン製品の開発 FISAにしかない製品を開発できる力こそ当社の強みです。「ION BLADE」もその一つ。針先からの放電される従来の静電気除去器とは違い、薄膜状の電極で、液晶ラインやフィルムの製造工程などで活用されています。