建浴から10ターン以上、建浴時の析出速度(約20μm/h)を維持した実績あり。廃液量を減らすことができ、コストダウンも図れます
無電解ニッケル-リンめっきは、ターンの進行により析出速度が低下しやすく、5~6ターンで更新することが一般的である。浴の更新には多大な労力と時間を要するため、もっと長寿命な無電解ニッケル液が欲しいという要望が多い。 そこで、当社は、キレート剤の組み合わせと濃度のバランスを最適化し、建浴から10ターン以上まで析出速度の低下が少ない無電解ニッケルめっき液を開発した。本製品の開発により、生産性向上や、廃液量および光熱費削減によるコストダウンが図れるとともに、環境負荷の低減にも貢献できる。 【トップニコロンLLM-LF】 ・めっき浴の老化に伴う析出速度の低下やリン含有率の変化が少ない。 ・最長20ターン使用可能。 ・皮膜応力が低く、連続使用による応力の変化が小さい。 上記以外のことでもお気軽にご連絡ください。 下記お問い合わせより承っております。
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企業情報
当社は、表面処理・無機材料・食品分野において、世界のものづくりをカガクで支える研究開発型企業です。 【表面処理部門】 ・半導体後工程向け表面処理薬品の新ブランド「TORYZA(トライザ)」を立ち上げ、超微細配線用銅めっき添加剤、UBM形成用無電解めっきプロセスなどの各種めっき薬品と装置をご提案。 ・美しい金属外観、高級感、抗菌・抗ウイルス性能などの高付加価値を与えるプラスチックめっき用の表面処理薬品をプロセスでご提案します。 ・スマートフォンなどの筐体を美しく彩るアルミニウム合金の陽極酸化と染色用のプロセス薬品をご提案。環境対応型プロセス、抗菌・抗ウイルス用途表面処理薬品もラインアップ。 ・耐食性、耐摩耗性、摺動性など、素材に新たな機能を付与する無電解ニッケルめっき薬品や低温タイプや長寿命タイプの環境対応型の各種製品をご用意しています。 【無機材料部門】ガラスの設計、加工、量産までトータルプロデュース。高品質なガラス材料で、デザイン性と機能性の向上に貢献 【食品部門】 「おいしさ」と「安全」を食卓へ。食品素材で構成される高機能製品の開発に挑戦