製造現場で材料品質に不可欠な粘度管理。リアルタイムによる自動粘度管理は製品コスト削減に直結。長年実績のopti-colorを。
数秒の差が大きな製品材料ロスに直結する製造現場でのシビアな粘度管理。 従来の計量カップによる手作業では相当苦戦を強いられています。 数多にある簡易計測装置では精度の差が製品コストに直結します。 他社の追従を許さない高精度。 多方面の現場で長年の実績のあるドイツopti-color社のリアルタイム自動粘度測管理システムは威力を発揮します!
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基本情報
オプティカラ-社の自動粘度測定システムは生産ライン中での使用を前提としています。 【センシング方式の特徴】 ■耐圧防爆仕様の頑強な筐体 ■比較的外乱の影響を受けない ■溶液中でディスクを回転させ、その回転速度の変化を検知する回転式センサーを採用 ■0.25~ 0.5%の分解能 【コントローラーの特徴】 ■コンパクトなデザイン ■表示パネルでの簡単な操作 ■希釈用溶剤自動添加機能 ■標準アプリケーションには、使用可能なスケールと主要な制御パラメーターを選択できます。 ■温度値を評価および制御できるタイプもあります。 ■アナログ出力、アラーム出口、マルチバルブ制御 ■200Vまたは 100V AC電源
価格帯
納期
用途/実績例
印刷 - グラビヤ、フレキソ印刷 - オフセットの枚葉印刷業界:ニスの光沢仕上げ工程、ゴールドラッカーの粘度温度管理 - 印刷機械メーカー:ハイデルベルグ社 推奨 - 印刷機械メーカー:MAN・ローランド社 推奨 - 印刷機械メーカー:Huber Farben社 推奨 - 特殊例:UVラッカー粘度管理 スクリーン印刷 - スクリーン印刷インク 製本 - 製本に使われる水性糊 フラットコーティング - 合板の製造や印刷工程 - 集積回路や電子部品製作工程に使われるコーテイング材 スプレーペイント - 自動車の塗装ライン 石油化学 - 大形船舶に供給される燃料油のブレンド - 火力発電プラント 化学 - インクの製造 - シリコン・オイルの製造工程 - 各種ラボ 食品 - ゼラチン - チョコレート - トマトソース - シロップ
詳細情報
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基本的な設定図です。製品材料粘度には回転式センサ-を挿入しリアルタイムで粘度を計測致します。
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測定原理は被測定粘度媒体に挿入された回転センサ-の抵抗値の変化を読み取ります。
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opti-color社から提供されたザーンカップ粘度曲線グラフをご覧下さい。グラフの縦軸はザーンカップの落下秒数、横軸はCP粘度を示します。 各曲線には計量容器の略称が示されています。 典型的なものはRig3:離合社の3、Rig4:離合社の4、z2:ザーンカップ2、z3:ザーンカップ3 をそれぞれ表しています。 日本ではザーンカップ2(海外使用)のカーブに類似した離合社の3カップをお勧め致します。赤枠1でRig3とz2が交差しているのをご確認下さい。 カーブが急峻なほどCP粘度の変動が少なく、逆にカーブがなだらかになるほどCP粘度の変動範囲が大きくなるのが分かります。 カーブがなだらかなカップ程、短い秒数変化による粘度変化が大きくなり現場オペレーターには相当の熟練度が求められます。 例えば「ザーンカップ3」はz3カーブに相当します。わずか数秒の変化がCP粘度は数十倍も変動することになり計測は極めて困難となります。 現場で扱う流体の粘度が高くなればなるほどカップによる秒数計測では誤差が大きくなってゆくのは明白で、これによる流体材料の損失(製品コスト高)に直結致します。
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