次世代マルチギガ車載イーサネットとPCをダイレクトに接続!MACsecやTC10対応の車載イーサネットメディアコンバータ
『RAD-Moon3』は、Intrepid社製の最新の車載イーサネット用メディアコンバーターです。 このデバイスは、車載ネットワーク(IVN)で使われる2線式のMultiGBASE-T1(2.5/5/10G)イーサネット物理層を、 一般的なPCが使用する8線式のMultiGBASE-Tに変換します。これにより、PCを車載ECUやスイッチに直接接続し、 他の車両ノードのシミュレーション、直接診断、ECUのリフラッシュなどを行うことが可能になります。 小型で頑丈な筐体のため、ノートパソコンのバッグに入れて簡単に持ち運ぶことができます。 【特長】 ■Marvell MV-Q3244 PHYチップを搭載し、2.5/5/10GBASE-T1物理層に対応。 ■ソフトウェアなしで、機器設定が可能なメンブレンボタン ■TC10スリープ/ウェイクアップ対応, MACsec対応 ■Vehicle SpyまたはIntrepidのオープンソースAPIを使用し、USB経由でPHYレジスタの監視と更新が可能 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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基本情報
【その他の特長】 ■4.5~40Vの電源範囲、バレルジャックからの車載電源供給 ■MultiGBASE-T1用に設計されたH-MTD接続方式を採用 ■自動車用ECUにPCを直接接続し、シミュレーションを行うことができる ■他の車両ノードのシミュレート、直接診断の実行診断やECUのリフラッシュを行える ■MultiGBASE-T1 PHYのレジスタにアクセスすることで、その動作を直接制御・監視したり、 テスト・診断モードを有効にすることができる ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
■ノードのシミュレーション:車両の他のECU(ノード)の動作をPC上でシミュレート ■ECUの直接診断:ECUと直接通信し、診断コマンドの送受信やデータ解析を実施 ■ECUのフラッシュ(リプログラミング):ECUのファームウェアを更新 ■物理層のテストとデバッグ:ケーブルの品質チェックやエラーのカウンタ監視など、通信の物理的な健全性を評価 ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
詳細情報
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RAD-Moon 3をメディアコンバータとして使用する例
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1994年、イントリピッド・コントロール・システムズは、ミシガン州デトロイト郊外に設立され、それ以来、世界中のお客様に車載通信の様々な規格に対応した最新の開発ツールをお届けしてきました。 CAN/CANFD、LIN、Automotive Ethernet、BroadR-Reach、FlexRay、MOST、Keyword2000、ISO14229、ISO9141、UART、J1939、J1850、GMLAN、I2C、SPI等 の開発ツールの提供をしております。 我々の顧客にはフォーチュン100社に含まれる大企業、主要なOEM企業から個人まで様々なお客様がおります。 また、世界中に張り巡らされたディストリビューター網の他に、USA、日本、中国、インド、ドイツ、UK、韓国に支社を持ち、直販と技術サポートを展開しています。 ほかにも、自動車業界におけるセミナーの主催や展示会出展を積極的に行い、技術論文等の面でも貢献しています。