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【要旨】 再生医療分野におけるバイオマテリアルには、細胞機能の向上を目的とした材料設計が求められる。どのような特性が細胞機能に寄与しているかの詳細は未解明な課題であるが、力学や形態特性が注目されている。本稿ではアルギン酸ゲルを対象として特性評価例を紹介する。また、ゲル化メカニズム解明は特性制御にとって重要であり、アルギン酸の水溶液からのゲル化過程の分析によって、ゲル化メカニズムを提案した。 【目次】 1.はじめに 2.アルギン酸ゲルの特性評価 3.アルギン酸のゲル化メカニズム 4.おわりに
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基本情報
技術情報誌The TRC News「再生医療分野でのバイオマテリアル評価―足場材のアルギン酸物性とゲル化メカニズム―」 【要旨】 再生医療分野におけるバイオマテリアルには、細胞機能の向上を目的とした材料設計が求められる。どのような特性が細胞機能に寄与しているかの詳細は未解明な課題であるが、力学や形態特性が注目されている。本稿ではアルギン酸ゲルを対象として特性評価例を紹介する。また、ゲル化メカニズム解明は特性制御にとって重要であり、アルギン酸の水溶液からのゲル化過程の分析によって、ゲル化メカニズムを提案した。 【目次】 1.はじめに 2.アルギン酸ゲルの特性評価 3.アルギン酸のゲル化メカニズム 4.おわりに 【図表】 図1~ 図11 M-、G-richゲルの貯蔵弾性率と損失弾性率の周波数依存性 1 Hzにおける貯蔵弾性率と損失弾性率のM/G比依存性 M-、G-rich水溶液、ゲルの誘電率顕微鏡観察像 ゲル化過程における粘弾性変化 ゲル化過程におけるSAXS変化、1H pNMRカーブの変化 M-、-richアルギン酸のゲル化過程における架橋点サイズ、分子運動性の変化
価格情報
2,200円(税込)
価格帯
~ 1万円
納期
即日
※web申し込み、Paypal決済
用途/実績例
https://www.toray-research.co.jp/technical-info/trcnews/ をご覧下さい
企業情報
株式会社東レリサーチセンターでは、受託分析・受託調査を通じて、研究開発や生産分野における様々な課題に対して、分析技術や物性解析による技術支援を行っております。分析・物性評価の長年の実績と豊富な経験に基づき、高度で広範囲にわたるお客様のご要望にお応えできるよう努力を続けております。