1台のYAGレーザーを、最大5系統の光出力ポートに切り替え、工程全体の柔軟化・省スペース化を実現します。
◆装置概要 YAGレーザー分岐装置は、1台のレーザー発振器からの出力を最大5系統に分岐・切替できる制御ユニットです。装置の共有化や工程切替の効率化を図り、省スペースで柔軟なレーザーシステムの構築を実現します。複数の加工装置や照射ポイントに対応でき、設備の有効活用に貢献します。 ◆特長 ・外部信号(PLCなど)による自動切替制御に対応 ・高信頼のFCコネクタで接続安定性を確保 ・独自の光学切替機構により出力損失を抑制 ・最大5系統まで切替可能で柔軟な装置構成が可能 ◆選ばれる理由 ・1台のレーザーで複数工程を効率的に運用可能 ・段取り替えや治具交換の工数を軽減 ・既存設備への後付けや仕様変更にも柔軟に対応 ・拡張性と信頼性に優れ、長期運用に適した構造 ◆メリット ・装置の統合により設備コスト・設置スペースを削減 ・自動制御による切替で作業負荷・人的ミスを低減 ・長時間稼働でも安定性を維持し、保守負担を最小限に ・少量多品種や多工程製造におけるライン設計の自由度が向上
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基本情報
■レーザ機種:波長1060nm YAGレーザ機150W以下 ■出力:同時3チャンネル ■分岐数:最大5分岐 ■同時出力チャンネル数:同時入力チャンネル数と同じ ■分岐光学系の同時出射各チャンネルの一致性:95%以上 ■分岐切り替え時間:MAX 1sec(通常約0.5sec) ■レーザ発射条件数:レーザ発振機の仕様によります(最大64条件) ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
価格帯
納期
用途/実績例
光通信部品や精密センサー、医療機器などの製造現場で多数の導入実績があります。 設備投資を抑えつつ、複数ラインへの対応を可能にし、現場の省力化と高稼働率に貢献します。
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ハードとソフトを融合させながらオリジナリティあふれる技術開発の苦労 を楽しみ、グローバルな社会貢献を目指す。