大型基板への対応と装置コストの低減を目的としています。
常陽工学はLCDセルギャップ形成装置のトップメーカーとして、各種材料とプロセス条件に対応した 多くの特殊装置を製作してきた経験に基づき、新方式の「有機EL用封止装置」を開発しました。 特徴として、この装置は今後の大型基板への対応と装置コストの低減を目的としています。
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基本情報
装置の内容と仕様 ●石英ガラスの代わりとして、UV光透過フィルムを使用した真空2重チャンバーを形成することにより基板に対して、大気加圧の状態でUV照射(UV硬化樹脂の硬化)が可能です。 ●フレキシブルフィルムを使用する事と、DAM剤に加わる圧力コントロールが容易になる事により、DAM剤とFILL剤に関係した最適なプロセス条件出しが可能となります。 また、基板全面に均一な加圧ができる事によりギャップ精度の良い製品が製作可能です。 ●主な装置仕様 ・基板投入取出:ゲートバルブの開閉、ロボットハンド、基板受取り機構 ・基板位置合せ基板外形によるアライメント(オプション:自動/手動アライメント) ・装備:UV照射ランプ、マスク機構、真空ポンプ
価格帯
納期
用途/実績例
有機EL
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貼り合せ・封止のお悩みを解決します! -真空と大気を組み合わせた新しい貼り合せプロセスをご提案します- あらゆる形状の貼り合せが可能です。試作・デモ対応可、ご相談ください。 私たち常陽工学は、LCD貼り合せ装置、LCDセルギャップ形成装置のトップメーカーとして、各種材料とプロセス条件に対応した多くの特殊装置の製作を行い、お客様のニーズに応えて参りました。 数々の実績にもとづき、この度新しい「真空貼り合せ装置」をリリースしました。「段差・スリットのある加飾パネルなどの気泡混入」「2.5D/3D形状のデザイン上の制約」「フィルムなどの薄い基板の加工ムラ・位置ズレ」といった問題を解決し、様々な形状の貼り合せを可能とします。