反ってしまった一枚板、REFIX-8でまっすぐにしませんか? 徹底的に使いやすさにこだわった本装置をぜひご体験ください!
高周波平板化熱処理装置REFIX-8は 反っている一枚板を高周波の力で平板化(まっすぐに)する装置です。 天然木の一枚板は乾燥の進行と同時に反りが発生しやすく、反りを想定して材圧を製品より50mm程度分厚く製材すると歩留まりが非常に悪いです。 この装置があれば仕上げシロを最小限に抑えて削り工程でのロスを低減するとともに1本の銘木からより多く切り出すことが可能となります。 一枚板の最大の魅力は世界に二つとないといういこと 逆に言うとすべての材料にて対して対応した加工プログラムが必要ということです。そこで我々が使いやすさを追求して考案した「対話型ナビゲーションシステム」が活躍します。 加工がスタートすると装置が材料のたわみ変化量を計測し、変化量が小さくなると装置側から作業者に次の指示を要求します。 作業者は装置から与えられた条件の中から追加指示を選択します。 このように作業者と装置が対話を繰り返しながら板の個性と変化に合わせて加熱いたします。 また、加熱履歴はデータとして残るので反り止め対策や表面処理の種類などを検討することでより良い加工に繋げることがか期待できます。
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基本情報
高周波平板化熱処理装置 REFIX-8 (リフィックス8) 加工対象 : テーブル用天然銘木 高周波出力 : 8kW 発振周波数 : 13.56MHz 装置サイズ : W4700 × D2600 × H2100 mm 装置重量 : 3300kgf (加圧部300kgf+発振器300kgf) 作業面高さ : 750 mm 電源 : 13kVA (3相 200V 50/60Hz) 加工材サイズ: W~1200 L~2500 T~150 mm 本装置はお客様の使いやすさを追求して以下の点を改良しています。 1置高さを2100mmに抑えながら作業高さを750mmにすることで設置しやすく、人間工学的にも作業者負担が少なく作業を行えます。 2フォークリフトでの材料投入を考慮して、重い一枚板でも投入しやすい構造となっています。 3加熱状況をリアルタイムで見ることができるタッチパネルを大型の高解像度10インチカラータッチパネルでより使いやすくいたしました。 ※本製品は現在製作中であり、画像はイメージです。 実物とイメージ図は異なる場合がございます。 予めご了承ください。
価格帯
納期
用途/実績例
1枚板テーブル レジンテーブル その他反った木板など 一枚板に限らず反っている木板でも加工できる場合がございます。 試してみたい材料がございましたらご連絡ください。
詳細情報
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設置しやすさ、レイアウト変更時の移設のしやすさにも拘りました。
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装置仕様について記載しています。
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従来機との比較を記載しています。
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山本ビニターは高周波やマイクロ波といった「電波加熱技術」をコア技術とし、産業機械や医療機器の製造・販売をおこなっている機械メーカーです。 当社の製品は約7割が完全オーダーメイド品であり、世界に1つしかない製品です。 お客様のニーズを実現していくことで、強くて深い電波エネルギーを用いた山本ビニターの電波加熱技術は様々な用途に広がっています。