発破による橋梁発破。背の高い橋脚を転倒させることで地上での安全な機械解体工程へつなぎます。
岐阜県揖斐郡揖斐川町を走る国道417号に架かる橋。 上部工の鋼製ランガー橋の落下に続き、下部工の橋脚の解体にも発破工法が採用されました。 ・構造 鉄筋コンクリート造(厚さ40cm、中空断面) ・外寸 9 m × 4 m × 高さ21.6 m 橋脚の足元をくさび形に発破・破砕することで、橋脚を作業床へ一気に転倒させ、地上での安全な機械解体工程へとつなぎます。 【特長】 ■ブームの長い大型重機が不要 ■転倒後の形態が比較的安定しており、その後の機械解体がスムーズ ■安全性が向上、工期短縮、コスト削減が見込める ■転倒時の衝撃によりコンクリートにひび割れが発生、その後の機械解体の助けに ※詳しくはPDF資料をご覧いただくか、お気軽にお問い合わせ下さい。
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当社は、創業以来一貫して爆薬利用の解体を主に、公民含め多岐に及ぶ 各種解体、改修工事に貢献してきました。 製鉄所の高炉改修工事において難題となる高温で極めて硬質な残銑も、 当社独自の発破技術を用いて効率的に解体し、工期、安全性も含め 発注者様より高い評価をいただいております。 また、都市部においても安全かつ効果的な発破施工が可能になるよう、 関連会社である中国化薬(株)と共同して新たな爆薬火工品を研究し、 運用、普及に向けた積極的な取り組みも行っています。