カバン業界において、高周波を応用した電波加熱が利用されています。その技術の一部をご紹介致します。
高周波による電波加熱の技術は、カバン業界において幅広く利用されています。 高周波による電波加熱は素材へ直接熱を加えずに分子レベルで溶着できる技術です。 生地表面がプリントされていたり、表面に複雑な模様が加工されていても、素材表面を加熱しないため、表面の風合を確保したまま溶着できます。 また、素材を加熱後、開放せずに冷却ができるため、生地の縮みが少なく、加工の難しいマーク押しが可能です。 高周波加工の特徴 1 お客様が求める加工を金型を変えるだけで、自在に加工できます。 2 加熱工程直後に冷却工程に移行できるため、時間に無駄が無い。 3 製品表面の風合いを守りつつ加熱ができる
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基本情報
カバン業界で当社の装置をご利用頂いている業界を一部紹介致します。 〇加飾、エンボス加工 〇防水バック成型 〇ミシン縫製時の作業補助 ・罫線付け(折り線加工) ・90°曲げ加工 ・生地の貼り合せ(ずれ防止)
価格帯
納期
用途/実績例
【カバン業界】 〇 【自動車業界】 〇カーマットのヒールパット 〇サンバイザー 〇サンシェード 〇トノカバー 〇電線のハーネス加工 〇ロゴ・マーク押し 〇シート等のエンボス加工 【医療業界】 〇医療用バック全般 【雑貨】 〇PVC(塩化ビニール)製品全般 【テント・シート】 〇テント倉庫 〇トラックシート 〇シート看板 ※その他樹脂製品の溶着、加熱の実績多数あります
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企業情報
山本ビニターは高周波やマイクロ波といった「電波加熱技術」をコア技術とし、産業機械や医療機器の製造・販売をおこなっている機械メーカーです。 当社の製品は約7割が完全オーダーメイド品であり、世界に1つしかない製品です。 お客様のニーズを実現していくことで、強くて深い電波エネルギーを用いた山本ビニターの電波加熱技術は様々な用途に広がっています。