安定した高速駆動 高精度な制御を実現
■特徴 CA350-011は、直動サーボ弁駆動用サーボアンプです。 指令入力電圧に比例して、サーボ弁のスプール位置を変位制御します。 出力にはPWM方式を採用し、安定した高速駆動が可能です。 サーボ弁のスプール部に設置したLVDTセンサによる変位信号を、電圧値でフィードバックすることにより高精度で制御します。 基板本体は100×139mmの樹脂製ケースに収められ、コンパクトかつ軽量に仕上がっています。 入力電圧は+24Vで、背面コネクタか、底面DINレールのいずれかから給電することができます。 DINレールを使用する場合は、他の複数のアンプを並列に接続・構成することで、システム全体を一括給電して使用することも可能です。 指令信号の入力には、パネル部BNC端子か、モニタ用D-sub端子が選択できます。 モニタ出力には、このD-sub端子を用い、変位モニタ値、電流モニタ値を電圧相当値で出力します。 また、外部に接続したスイッチを用いることで、出力を直接オン/オフすることができます。
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基本情報
■仕様 入力電源電圧:DC24V 入力電源容量:1A以上 入力電源リップル:0.2V以下 使用温度範囲:0~50℃ 電流出力最大値:±1.3A (電流モニタ ±5V/±1A) 入力 指令:±5V(入力インピーダンス100KΩ) 変位センサ:LVDT式 オフセット:±10% サーボ弁電流ON:無電圧接点信号 (Close:ON Open:OFF) 適合サーボ弁:AS315S、AS310、AS320、AS330
価格帯
納期
用途/実績例
CA250シリーズと同様半導体製造装置等に搭載されている直動バルブの制御を行います。 よりコンパクトに、よりお手頃な価格に、をコンセプトにした新規開発品です。
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当社は、高精密空気圧サーボ弁の研究、開発、設計、製造、販売を行っています。 既存ラインナップの他お客様のニーズや用途に応じた開発も承ります。 微細制御が至難である空気圧において当社は高精密サーボ制御を実現しており、 主に半導体製造設備や鉄道車両に採用されています。 一部油圧機器も製造しており、サーボ弁は試験機や一般産機、 ロボットの分野で活躍しています。 また、サーボ弁やアクチュエータ等のハード面だけでなく 駆動アンプやコントローラー等のソフト面も取り扱っており これらを一体化した一括システムとして提供も可能です。 社内に工場も設け、ものづくりを深く追及できる環境下で お客様のご要望をいち早く実現しています。 これからも空気圧サーボのプロフェッショナル集団を目指して日々邁進いたします。ご要望の際はお気軽にお問い合わせください。