バイオ医薬品のための次世代の熱安定性試験
TA Instruments RS-DSC(迅速スクリーニング-示差走査熱量計)は、バイオ医薬品の熱安定性試験に革新をもたらす装置です。RS-DSCは高効率と合理化された分析により、研究所がより多くの情報に基づいた意思決定を行い、市場投入までの時間を短縮します。 RS-DSCの特長: ■熱安定性試験の迅速化: 最大24個のサンプルを同時に分析し、詳細な洞察を迅速に提供します。また、高濃度医薬品の特性評価も簡素化します。 効率性の向上: 使い捨てMFC(マイクロ流路チップ)を使用し、15μl未満の■サンプルで効率的に運用可能。サンプル希釈や機器洗浄の手間を省き、汚染リスクを低減します。 ■情報に基づいた意思決定: NanoAnalyzeソフトウェアが膨大なデータを処理し、分子の熱安定性と熱力学的特性について詳細で正確な洞察を提供します。
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基本情報
【仕様 ※抜粋】 セルの形状 使い捨て式マイクロ流路 セルの素材 ガラス サンプル形式 MFC (マイクロ流路チップ) 使用セル容積 11 µL サンプル容量 MFC 24個 一般的なサンプル濃度 20 mg/mL – 330+ mg/mL IgG (タンパク質による)1 サンプルスループット > 96 サンプル/日 温度範囲 20~100℃ 温度スキャン速度 1 または 2℃/分 温度精度 ± 0.2℃(熱量計全体); ± 0.1℃ 再現性2
価格帯
納期
用途/実績例
高濃度バイオ医薬品の迅速熱安定性スクリーニング →https://www.tainstruments.com/applications-notes/rapid-thermal-stability-screening-of-high-concentration-biologic-drugs-mc177/?lang=ja モノクローナル抗体医薬品の迅速熱安定性スクリーニングと選択 →https://www.tainstruments.com/applications-notes/rapid-thermal-stability-screening-and-selection-of-monoclonal-antibody-drug-products-mc178/?lang=ja
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ティー・エイ・インスツルメント・ジャパンはTA Instruments100%出資による日本法人です。 熱分析・レオロジー・マイクロカロリーメーターと力学解析の装置販売、メンテナンスサポート、デモンストレーション測定、技術セミナーを行っており、材料の最新情報を皆様にご提供し、また材料測定の技術開発に取り組んでおります。 【主要取扱装置】 ☆熱分析/示差走査熱量計(DSC)、熱重量測定装置(TGA)、熱重量示差熱分析装置(SDT/TG-DTA)、蒸気吸脱着装置(Q5000SA) ☆粘弾性測定(レオロジー)/回転型レオメーター(DHR・ARES)、動的粘弾性測定装置(RSA・DMA・EF3200)、ゴム試験用キュアメーター(RPA) ☆微小熱量測定(カロリーメーター)/等温滴定熱量計(ITC)、微小熱量測定装置(NanoDSC)、等温熱量測定装置(TAM) ☆熱物性測定装置/熱伝導率測定装置(DTC・FOX)、熱拡散率測定装置(DLF、DXF)熱膨張率測定装置(TMA,DIL)、光学式熱膨張率測定装置(ODP、HM) ☆疲労試験機/ElectroForceシリーズ・BioDynamicシリーズ