Steel Tube Air Forming(熱間ブロー成形)
Sumitomo Heavy Industries,Ltd
軽く、強く、シンプルに
STAF(Steel Tube Air Forming)システムはパイプ材をプレス金型内で通電加熱し、高圧エアーをパイプ内部へ注入して、フランジ一体の連続異形閉断面部材を成形する世界初の成形システムです。 成形と同時に金型によって材料を急冷することで、Press Hardened Steel(PHS)を用いた閉断面部材を成形することが可能です。 独自のワンパック成形プロセスと、フランジ付き連続異形閉断面構造により、工程のシンプル化及び、部品の軽量化、高強度化が可能です。 ※住友重機械工業殿提供情報
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基本情報
1.通電加熱 材料のパイプ両端部を電極でチャックして、金型内で通電加熱を行い、材料を急速に加熱します。 通電加熱は加熱炉を使用した加熱方式と比べて、材料自体を発熱させる為、エネルギー効率が非常に良く、ランニングコストと環境負荷の大幅な低減が可能です。 2.1次ブロー(フランジ成形) 材料パイプの加熱後、独自の制御技術により金型を半開き状態まで締め、パイプの内部から高圧ブローを供給することで、フランジ部を成形します。 3.2次ブロー(本体成形)& 材料焼き入れ 1次ブロー後、金型を下死点まで締め、再度高圧ブローを供給し、断面本体を成形します。 材料をパイプ内部から金型に密着させ、金型によって材料を急冷して焼き入れを行います。(ダイクエンチ) ※住友重機械工業殿提供情報
価格帯
納期
用途/実績例
フロントピラー、ルーフサイドレール、ルーフレール、バンパービーム、ドアインパクトビーム、サイドシル等の自動車骨格部品に適用することで、自動車の軽量化、衝突性能向上が可能です。 ※住友重機械工業殿提供情報
詳細情報
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STAFプロセスの流れ
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トピアは試作のリーディングカンパニーとして、50年以上にわたり自動車など工業製品の新製品開発部品製作を専業として支えてきました。 製品および部品の機能や形状を評価するためには、今も昔も試作は不可欠な工程であり、モノづくりの基本として認知されています。 当社は、技術コーディネートから3Dデザイン、設計、金型製作、機械加工、板金、レーザー加工、溶接加工、検査・測定、量産化まで、モノづくりをトータルに手がけることができる専門メーカーです。 アメリカに生産工場4拠点、中国に1拠点、その他世界中に営業拠点をもち、グローバル企業としてあらゆるニーズにお応えしております。