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■安定期 安定期を売上高で観るとメーカー業で5億ぐらい、卸売業で10億前後、 小売業で7億ぐらいである。 安定期になると会社内部に2つの大きな変化をもたらす。1つ目は前年対比の 検討が出来始める。2つ目は、経営者が現場から離れる事である。 社長が現場に出て、みんなを引っ張り成長するのが中小企業。 これが安定期に入ると、工場を任せる工場長、販売なら販売部長の 存在が必要。 そして経営者が、現場業務から離れ、組織運営に会社の舵取りを変える 必要性が生まれる。従業員の数も10人から20人、20人から30人の規模になる。 社長がいつまでも現場のトップでまとめる事は難しい。社長自身が経営者の 仕事にギアチェンジしないといけない。つまり会社に合った経営の技術を 構築しなければ更なる成長は期待出来ない。