AI画像検査ソフト『DeepSky』の現場目線の便利機能をご紹介します!
▼機能:オートアノテーション アノテーションを自動で実行してくれる機能です。従来はβ機能でしたが Ver. 2.2.0.0から正式な機能となりました。 物体認識ではアノテーションがとても大事ということはご存知の方が多いと思います。ただ、画像内に対象物が沢山あるとアノテーションの作業量が多くなり、そして作業量が多くなるとアノテーションをし忘れたり間違えたりというミスがどうしても増えます。アノテーションをし忘れてしまうと、DeepSkyは同じ物体に対して「これは(同じように見えるが)見つけてはいけないものだ」という判定をするようにパラメータを調節してしまうので物体の認識率が著しく下がったりといった問題が出てしまいます。(図1 アノテーション忘れ そこで、オートアノテーション機能が登場します。オートアノテーションを使うと、ボタンのクリック一つで「いままでの学習データから考えるとここにアノテーションしたいですよね?」といったアノテーションの提案を自動で行ってくれます。 (図2・3・4を参照)
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基本情報
後は作業者が確認して修正するところがあればアノテーションを追加削除、あるいは枠の大きさを調節すれば完了です。 (図5・6参照) これにより作業者は多量の枠の配置という単純作業から解放され、自動で行われたアノテーションを確認するという大事な作業に集中できます。 オートアノテーションを行うにはある程度の学習を行っていることが前提となりますが、学習前の大量の教師画像にアノテーションを行う作業も大幅に減らすことができます。このような場合最初の数枚程度に手動でアノテーションを行い、まず学習させます。その後、残りの画像にオートアノテーションを適用することにより残りのアノテーションを自動化することができます。 もし「アノテーションは面倒だ」→「誰かにやらせよう ^^;」と思っている方がいらっしゃれば、是非「オートアノテーション」機能を使ってみて下さい。とても簡単で便利な機能であることを実感頂けると思います。
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用途/実績例
▼機能:データ拡張(水増し) 余談になりますが、合わせて「データ拡張」(水増し)機能もお使いください。オートアノテーションと合わせて使うと少ない枚数の教師画像からたくさんの画像とアノテーションデータを自動で作ることができます。 現場目線の実用的な機能を、是非お試しください。
詳細情報
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オートアノテーション前
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「自動Box生成」(オートアノテーション)ボタンをクリック
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オートアノテーション後。ワンクリックで全ての物体に自動で枠が配置されました。
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少し枠が大きく作られたので
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小さめの枠の大きさを修正します。
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「大きな効果を得る」、その一方で「費用を抑える」。シンプルなのに果てしない努力が求められます。 だからこそ、技術やサービスという手段で「費用対効果」を追求し続ける価値があるとスカイロジックは考えています。 EasyInspector2/DeepSky:累計2,500の導入実績がある外観検査ソフトです。 効果:高精度かつ軽量のAI モデルを開発しました。1台のPCに5台のカメラを同時接続できます。 費用:設定習得のコストを低減するためノーコードはもちろん、検査モードを決めるだけで必要な処理が決定されます。低コストで増設や横展開が可能です。 EasyMonitoring2:カメラによりメーターを正確に読取・記録し、異常を通知するシステムです。時間とコストがかかる巡回監視を無くします。 効果:メーター読取だけでなく、AIで処理槽や油漏れなどの確認も自動化可能にしました。 費用:PC1台で100台までの安価なカメラに接続することができます。月額費用はかかりません。 これらの他にも「費用対効果」のための様々な製品を提供しています。是非、貴社の課題・テーマをお聞かせください。