少量のリコンビナントAAV精製に!CaptureSelect AAV PhytipカラムでHTSを実現
CaptureSelect AAVXアフィニティーマトリックスは、遺伝子治療アプリケーションに使用される幅広い天然および合成アデノ随伴ウイルス(AAV)血清型の大規模なダウンストリーム精製に必要な高い選択性と容量に対応するよう特別に設計されています。CaptureSelect AAVX樹脂は、AAV1、AAV2、AAV3、AAV4、AAV5、AAV6、AAV7、AAV8、AAV9、AAVrh10および合成血清型を含む一連のAAV血清型に対する結合反応性を実証しています。 PhyTipカラムは最小レジン量が5ulからチップに充填されており独自のDual Flow Chromatography技術によりピペット操作でタンパク質の吸着、洗浄、溶出が完結します。 チップ型クロマトグラフィーのため主要リキッドハンドラーに対応可能です。 PhyTipカラムの使用には、低速でのピペット操作が要求されるため、専用の電動ピペッター『ME System』やリキッドハンドラーロボットが必要です。 数多くのレジンに対応可能でカスタムパッキングも可能です。
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基本情報
レジン量:最小5ulから最大360ul 使用チップサイズ:200ul, 300ul, 500ul, 1000ul QTY/Box:96
価格帯
納期
用途/実績例
リコンビナントAAVの少量スケールでの精製 少数検体から多検体でのHTSも実現可能
詳細情報
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デュアルフロークロマトグラフィー(Dual Flow Chromatography) 技術 チップ内に充填されるレジンの上下に親水性のスクリーンが固定されており、従来の一方向性のクロマトグラフィとは異なり、DFCは繰り返しの吸引・排出が可能となりレジンとの結合性が向上します。ピペッティング操作が実現したため、電動ピペッターの使用やリキッドハンドラーの使用により再現性のあるデータが得られます。また、低速でのピペット操作によりマイルドな条件で本来のタンパク質の活性を失わずに精製が可能です。
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バイオタージ・ジャパン株式会社はスウェーデン・ウプサラに本社(BIOT:NASDAQ/OMX Stockholm株式公開)をもつBiotage ABの100%子会社の外資系日本法人です。Biotage ABは北欧トップ理工系大学のウプサラ大学から生まれた幾つかのベンチャー企業に源流を持ち、2000年代を通じて事業の国際的な買収と再編を行った後、近年になり目覚ましい成長を遂げているグローバル企業です。