研磨PADの修正に当たり前のように使っているDP付修正キャリアですが、実はおおきなデメリットもあります。それが何かわかりますか?
研磨の基本は研磨PADの精度管理が重要ですが、その精度を維持するためによく使われているのがDP付修正キャリアですね。 修正キャリアを使うことで精度修正の他にパッドの洗浄効果など重要な役割がありますが、状況によっては研磨するうえで大変危険なデメリットもあるんです。 1.サビ(錆) 2.上面側の研磨速度が遅い 3.設置に二人がかり(または機械で設置が必要) この3つのうち「上下面の研磨速度が違う」と「設置の問題」に共通する要因に「重さ」があります。 設置で考えれば、軽いと設備が大きくても作業性や安全性の向上に繋がるのは簡単に想像できますね。 一方、上下の研磨速度と重さの関連性とはなんでしょうか? 研磨はg単位で条件設定します。そのため修正キャリアの重さがドレス、ツルーイング時に悪影響を与えることもあります。 重ければ重いほど下面に掛かる圧力が増大し、上下のPADの表面状態に変化が生まれます。 できる限り同じ状態にするには修正キャリアは軽いほうがいいのは間違いありません。 そんなデメリットを打ち消す、超軽量修正キャリアを無償で試してみませんか?
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基本情報
【実績】 1.機械サイズ 3B~28B(32B等大型機種も要相談) 2.粒度 #140~#1500 目的に応じてご提案いたします。 一部無償テスト用貸出サンプルあり 3.重さ 鋳鉄キャリアの10~20%程度の重さ(作業性抜群です) 9B:0.7kg/枚程度 28B:3.2kg/枚程度 ※サイズが大きくなれば軽量化によるメリットは更に大きくなります。)
価格帯
納期
用途/実績例
【使用例】 ・貼替え直後、作業開始前、終了後などに使用 ・ポリッシュ定盤に均等に配置(通常4枚/set)し水を流しながら使用 ※2時間かかっていたドレス作業が10~30分程度に改善した事例が多数ございます。 ・終了後は修正キャリアを洗浄し、保管(軽量のため壁掛け保管も可能) DP付修正キャリアのメンテナンス方法(再目立て)などの方法もお伝えいたします。 ※貼替え前の研磨PADなどを利用した再目立てが可能(有償で目立て作業も可) ※導入からメンテナンスフリーで10年以上ご利用のお客様もいらっしゃいます。
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八千代マイクロサイエンスは1937年(昭和12年)の創業以来研削・研磨材の 専門商社であると同時に、研究開発部門による研削・研磨関連の製品開発 にも取り組み続けております。 技術情報サイト「研削・研磨.COM」「凝集剤.COM」 の 運営も行っております。ぜひ一度ご覧ください。